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戦国乱世から太平の世へ シリーズ日本近世史 1 岩波新書1522
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784004315223 |
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戦国乱世から太平の世へ
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
天下の概念が京都を指すという事は、天下布武は京都を抑える事で、当 戦国から江戸時代になり、如何に徳川氏が当時の概念を覆し、全国を支配したかが分かった。
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織田信長から豊臣秀吉、徳川家康へとつづく戦国時代の展開と、三代将軍家光の死にいたるまでの、江戸幕府が確立されるまでの時代を概観している本です。 本書の「はじめに」で著者は、「天下」ということばが、信長の時代においては京都を中心とする畿内の意味であり、秀吉の時代の後半ころからしだ...
織田信長から豊臣秀吉、徳川家康へとつづく戦国時代の展開と、三代将軍家光の死にいたるまでの、江戸幕府が確立されるまでの時代を概観している本です。 本書の「はじめに」で著者は、「天下」ということばが、信長の時代においては京都を中心とする畿内の意味であり、秀吉の時代の後半ころからしだいに日本全土を意味するようになったということが説明されています。そのうえで、「本書は、こうした「天下」の意の変遷が、時代のどのような変化に対応したものなのかを考えつつ」、この時代の流れを叙述するということが述べられています。 ただ本書の叙述は、特定のテーマについて検討をおこなったものではなく、この時代の史実を手堅くまとめた本という印象です。そのなかで、近年の研究成果についての紹介が随所に盛り込まれており、興味深く読みました。
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前の時代の中世史シリーズの最後の巻とダブるところが多い。徳川三代については比較的詳しいか。前のその巻と比べると歴史のダイナミズムが感じられず、史実の詳細な記述とそれらの些細な位置づけ(天下、戦国、乱世、鎖国、幕府など)に終始した感がある。農政の下りは興味深い。
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