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ニッポンの音楽 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784062882965 |
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ニッポンの音楽
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商品レビュー
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はっぴいえんど、YMO、渋谷系と小室系、中田ヤスタカを中心に日本のポピュラー・ミュージックの歴史をたどる。 1970年代から2010年代にかけて、「外=洋楽=欧米」と「内=邦楽=日本」の関係がどのように変化していったのかという点に焦点が当てられている。(上記のミュージシャンはみ...
はっぴいえんど、YMO、渋谷系と小室系、中田ヤスタカを中心に日本のポピュラー・ミュージックの歴史をたどる。 1970年代から2010年代にかけて、「外=洋楽=欧米」と「内=邦楽=日本」の関係がどのように変化していったのかという点に焦点が当てられている。(上記のミュージシャンはみな、まだ聴いたことのない音楽を追い求める「リスナー型ミュージシャン」であった) 本書で引用されているインタビューにおける、「日本では音楽性よりもキャラクターで売れる」という細野晴臣の指摘は核心を突いている。 「多くの人が、音楽ではなく歌詞の方に感情移入していることに還暦近くになって気がついた」という坂本龍一の発言に共感を覚える。
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はっぴぃえんどとか言う聞いたこともない謎のバンドを起点にJPOPの歴史を語る一冊。これは調べてみるとはっぴぃえんど史観というらしい。音楽的な独自性の観点から見るとそういう歴史になるのだろうか。しかし明らかにより知名度のあるな演歌、歌謡曲、初期アイドルなどのテレビで語られるような曲...
はっぴぃえんどとか言う聞いたこともない謎のバンドを起点にJPOPの歴史を語る一冊。これは調べてみるとはっぴぃえんど史観というらしい。音楽的な独自性の観点から見るとそういう歴史になるのだろうか。しかし明らかにより知名度のあるな演歌、歌謡曲、初期アイドルなどのテレビで語られるような曲を完全に無視しながら、ニッポンの音楽というタイトルを掲げるのはあまりにも大仰だ。(他にも雅楽とか明治大正期の作曲家とかどこに行ったんでしょう?) リスナー型ミュージシャン云々の話も自分と製作者の共通点を見出して悦に入っている感じもある。 いわゆる「音楽批評」が好きな人向けの本なのだろう
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J-POPの歴史について分析した一冊。 はっぴぃえんど、YMO、渋谷系、小室哲哉、そして中田ヤスタカと連なる系譜について丹念に解説している。 半面、キャロルズ、チェッカーズ、BOφWY、Xなどのバンド系は全く出てこず、若干消化不良の感が。
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