1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

営繕かるかや怪異譚

小野不由美(著者)

追加する に追加する

定価 ¥1,650

¥385 定価より1,265円(76%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

6/12(水)~6/17(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784041024171

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

6/12(水)~6/17(月)

営繕かるかや怪異譚

¥385

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.9

215件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/18

2014年発行、KADOKAWAの単行本。6編。ホラーでも怪奇小説でもなく、まさに怪異小説。怪異を起こす存在も最初の1編と後半3編は理由があり、残りは遠い過去の因縁で理由は不明だが悪意だけの存在ではないようだ。それだけに怪異は恐ろしくとも、消滅させたりしない解決方法に被害者も納得...

2014年発行、KADOKAWAの単行本。6編。ホラーでも怪奇小説でもなく、まさに怪異小説。怪異を起こす存在も最初の1編と後半3編は理由があり、残りは遠い過去の因縁で理由は不明だが悪意だけの存在ではないようだ。それだけに怪異は恐ろしくとも、消滅させたりしない解決方法に被害者も納得するのだろう。 『奥庭より』、『屋根裏に』、『雨の鈴』、『異形のひと』、『潮満ちの井戸』、『檻の外』、初出:『幽』vol15~19、vol21に収録された「営繕かるかや怪異譚」を単行本化、一部改稿、

Posted by ブクログ

2024/05/08

小野不由美先生の作品はどれも最初は読みづらかったり登場人物に共感出来なかったりするものが、読み進めていくうちにどんどんその登場人物に感情移入していって読み終わる頃には愛着が湧いてくる人たちばかりです。 今回は短編集で一話読み切りのお話しでした。 家にまつわる話で怖いんですがそれ...

小野不由美先生の作品はどれも最初は読みづらかったり登場人物に共感出来なかったりするものが、読み進めていくうちにどんどんその登場人物に感情移入していって読み終わる頃には愛着が湧いてくる人たちばかりです。 今回は短編集で一話読み切りのお話しでした。 家にまつわる話で怖いんですがそれと一緒に今住んでいる家を大切にしようという気持ちが湧いてくるので不思議です。

Posted by ブクログ

2024/02/11

一言で、よい意味で不気味。 城下町から残る古い家。 陽があまり入らず湿気も溜まる、どことなく落ち着くことができない。 そして闇が襲ってくる。 見えそうで見えない、はたまた、こちらに危害を加えそうにないけれど、それでも【いる】ことに対してどうしようもない恐ろしさがわいてくる...

一言で、よい意味で不気味。 城下町から残る古い家。 陽があまり入らず湿気も溜まる、どことなく落ち着くことができない。 そして闇が襲ってくる。 見えそうで見えない、はたまた、こちらに危害を加えそうにないけれど、それでも【いる】ことに対してどうしようもない恐ろしさがわいてくる。 日本独特の恐怖がここにある。 そんな恐怖を営繕屋である尾端が、修繕。 尾端についての詳しい説明は文中にはないものの、怪異現象に対して専門家ではなく、家主に助言し、意向を聞いてから修繕する行動は、恐怖の中にほっとする束の間が与えられる。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品