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イエスかノーか半分か ディアプラス文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2014/11/01 |
JAN | 9784403523649 |
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イエスかノーか半分か
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商品レビュー
4.3
39件のお客様レビュー
初めての一穂ミチさん。 BL好きのお友達にオススメでお借りして読みました。200ページないので、すぐ読める。そして、話の内容がテレビ局の話なのでその辺も楽しかったです。 計が初めて夜のニュース番組の司会をやる日の心情とか、潮の嫉妬する気持ちとか、さらっとしている文章の中にグッと...
初めての一穂ミチさん。 BL好きのお友達にオススメでお借りして読みました。200ページないので、すぐ読める。そして、話の内容がテレビ局の話なのでその辺も楽しかったです。 計が初めて夜のニュース番組の司会をやる日の心情とか、潮の嫉妬する気持ちとか、さらっとしている文章の中にグッと胸ぐらを掴まれるような感覚になる箇所が何ヵ所かあり、一穂ミチさんってすごいな…と思いました。 素人ながら、直木賞とるだけの人だと感じた。 この二人、ちょっと危なっかしさも感じて続きも気になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前、何気にサブスクでアニメを見た。 へ~っておもいつつ見たんだけど、あとで一穂ミチさん原作だと知ったんだよね。 ってことで、 他の物を買うついでに古本屋さんで見つけて買ってみた。 2014年の作品、つまり10年前ぐらいなのか~。なんとなく今と作風が違うのかなって思った。 今調べたら、めちゃくちゃシリーズ化されてるのね。 (アニメはこれの前半?だけだった気がする) 人気アナウンサーの国江田は、物腰が柔らかで優しく穏やかな人物・・・とおもわれているがそれは表だけの顔。 実は、悪態をつき、口が悪くて、だらっとしたりもしている。 家にかえってスエットとマスクと眼鏡をフードをかぶって、お気に入りの牛丼を買いにいく。 取材で訪れたクレイアニメの制作者(映像制作者?)の都築潮と出会う。 テレビ局から出発したから気が付かなかったけど、アトリエが自分のマンションの近くだった。 また毛玉スエットで牛丼を買いに行った帰り、自転車と接触してしまう。それが昼に取材した都築だった。 都築は左手をねんざしてしまい、それが治る2~3週間だけ手伝う事になった。 マスク、眼鏡、スエット、フードで自分が国江田とはバレていない様子。そこで名前を「オワリ」と名乗って通いだす。 とはいえ、国江田が出来ることは限られていて、ただ都築の作業をしている後ろのソファーでだらだらスマホ触っている時間の方が泣かいこともあった。(一応1日2時間くることになっていた) 本当は家で翌日の記事や新しい話題の勉強などやらなくてはいけないことが沢山あったけど、なんとなくその2時間がよくて、けがが治ってもずっと通い続けた。 都築は国江田が担当している夕方の帯のニュース番組のOP映像を撮影している関係で、密着取材を何回か撮っていた。その取材で国江田がやってくることがある。 お昼は国江田として、夜はオワリとして都築と接触するうちに 「国江田」には●●なのに・・・とか自分なのにちょっとやきもちを焼いてしまう気持ちが芽生えてくる。 そのうち、夜のニュースのメインアナウンサーが入院することとなり、国江田がそれに抜擢され、夕方のニュースからはずれることに。 仕事として、都築と会うことがなくなり、夜が忙しくてなかなか都築のところにいけなくなってしまう。 あるとき、いつものように都築と軽口の言い合いをしていて、マスク越しに続きにキスをされた。 さて・・・ って話です。ここからが本格的にBL展開になっていきます。 が、まぁまぁここまでも長いので、半分お仕事小説って感じも強いですかね。 本編?は、最後に二人、えっちして、ぱんっ!と終わるのでびっくりした。 え?もうちょい余韻ないん? チュン朝の朝もないん!? ある意味、潔いかもww でもちゃんとそのあと「両方フォーユー」という話があり、二人のその後が読めます。 この二人だからイチャイチャばっかりではないけど、 それでも、軽口の言い合いがすでにイチャイチャに見えるし、 なんといっても都築がアメリカに行ってから、電話でヤっちゃうのとか、普通にエロイですよ、うん。 あと、まさかの皆川竜起(国江田の後輩。声がでかい。空気をあんまり読めない)が当て馬に入るとは!!びっくりでした。 竜起が自分に気があることが分かったのに、DVD渡すだけでも家に入れちゃだめよ、国江田さんっ!!って思いながら読んだ。 シリーズものとして次の巻の「世界のまんなか」をこの本と一緒に購入したのでそちらも近々読んでみます。
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本当の自分をさらけだせる場所や受け止めてくれる人ができることは、自分の世界を一変させるよね。心が満たされたり、一人じゃないという嬉しい煩わしさとか、面倒なことも楽しみになったり、全てひっくるめてほっとできる場所が増える。計はこれから色んな感情を知っていき、戸惑いや混乱もあるかもし...
本当の自分をさらけだせる場所や受け止めてくれる人ができることは、自分の世界を一変させるよね。心が満たされたり、一人じゃないという嬉しい煩わしさとか、面倒なことも楽しみになったり、全てひっくるめてほっとできる場所が増える。計はこれから色んな感情を知っていき、戸惑いや混乱もあるかもしれないけど、潮の包容力に助けられて、心豊かになっていってほしい。 あと、この恋人の本当の姿をしっているのは自分だけという特別感、たまらなく好き!(竜起もいるけど、、) 挿絵を描いている竹美家らら先生の絵がとても好き。表紙のべーしてる計や、照れてる計。かわいすぎかわいすぎ。ふったらどしゃぶりシリーズの絵とまた違って可愛らしくてすごく好き!
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