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乱読のセレンディピティ 思いがけないことを発見するための読書術
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乱読のセレンディピティ 思いがけないことを発見するための読書術

外山滋比古【著】

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乱読のセレンディピティ 思いがけないことを発見するための読書術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2014/04/03
JAN 9784594069964

乱読のセレンディピティ

¥330

商品レビュー

3.6

113件のお客様レビュー

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2025/05/07

2013年7月、東京国際ブックフェアで、外山滋比古は「思考力を鍛える本の読み方」と題して講演した。その講演に肉付けしたものが本書。わかりやすく、かつ明晰な展開。90歳という年齢をまったく感じさせない。 16章からなるが、どの章からでも読み出せる。各章は半ば独立、しかし章どうしは有...

2013年7月、東京国際ブックフェアで、外山滋比古は「思考力を鍛える本の読み方」と題して講演した。その講演に肉付けしたものが本書。わかりやすく、かつ明晰な展開。90歳という年齢をまったく感じさせない。 16章からなるが、どの章からでも読み出せる。各章は半ば独立、しかし章どうしは有機的につながり、セレンディピティというテーマに収斂する。名人芸のような構成。かつて雑誌『英語青年』の名編集長として鳴らした頃に培った構成術なのかもしれない。 軽妙な啓発本の著者と思っている人は多い。2002年に出た『外山滋比古著作集』(全8巻)を手にとると、それだけでないことがわかる。その思索の広がり、深さとオリジナリティ……驚くばかりだ。

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2025/04/20

2025/04/20 p.23 本があふれるいまの時代、もっともおもしろい読書法は乱読である。  人に寄贈した本ではこういう乱読がむずかしい。それで、私は、人に本を差し上げない。それに、書評もしない。これも自分を大切にしたいのである。 #あらいず読書会 も乱読を是とする読書体験...

2025/04/20 p.23 本があふれるいまの時代、もっともおもしろい読書法は乱読である。  人に寄贈した本ではこういう乱読がむずかしい。それで、私は、人に本を差し上げない。それに、書評もしない。これも自分を大切にしたいのである。 #あらいず読書会 も乱読を是とする読書体験を提供できるように工夫しています。 2025/05/11 p.20 もとの書評が正しかったのか、いまの読者の評価の方が正しかったのか、の問題ではない。新刊書の書評は短命であることをはっきりさせた点で、この「タイムズ文芸批評」再刊は大きな意味をもった。

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2024/12/08

私は忘却力がかなりある方だと自覚している。 すぐ忘れることが良くないと思っていたけど、ポジティブに捉えて良いのか。 つい面白そうな古本を買い漁ってしまう。 読み始めて面白くないと思っても、全部読まなくてはいけない気がして気が重くなる。 面白くないと思ったら読むのをやめて良いのか...

私は忘却力がかなりある方だと自覚している。 すぐ忘れることが良くないと思っていたけど、ポジティブに捉えて良いのか。 つい面白そうな古本を買い漁ってしまう。 読み始めて面白くないと思っても、全部読まなくてはいけない気がして気が重くなる。 面白くないと思ったら読むのをやめて良いのか。 頭の良い人が乱読を肯定してくれたので、自信を持ってやっていこうと思った。 思考の整理学も前に読んだけど、個人的にはこちらの方がかなり刺さった。すんごい面白かった。 頭の良い人が書いた文章って読みやすい。

Posted by ブクログ