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性と法律 変わったこと、変えたいこと 岩波新書

角田由紀子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/12/24
JAN 9784004314615

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性と法律

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商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2023/08/22

古い本で、あまり目新しい点はなかった。 同じ法律でも弁護士の気分次第で対応が変わるという恐ろしい現実がよくわかった。裁判官の公平性は何としても守らなければならない。 阪神大震災で家の下敷きとなったのは女が多かったが、これは男女差別の結果らしい。ホントかな〜?

Posted by ブクログ

2019/08/12

女性弁護士でもある著者が、性をめぐる法の問題点を指摘する。DV防止法、売春防止法、男女雇用機会均等法など、具体的な法をトピックスとして、そこに潜む課題を浮き彫りにしている。ただ感情的に意見を述べるのではなく、弁護士らしく論理的に展開されることから、男性が読んでも腑に落ちるところが...

女性弁護士でもある著者が、性をめぐる法の問題点を指摘する。DV防止法、売春防止法、男女雇用機会均等法など、具体的な法をトピックスとして、そこに潜む課題を浮き彫りにしている。ただ感情的に意見を述べるのではなく、弁護士らしく論理的に展開されることから、男性が読んでも腑に落ちるところが多々あった。 色々な法律を取り上げる中で、著者が最も主張したいのは「男性が作った法律と現代社会とのズレ」であり、その結果「女性たちの声が抑圧されてきた過去と現実」に尽きるだろう。子どもを産んでも働き続けることができないという女性だけの不利益や、性暴力の被害に対して親告罪が適用されるという現実、売春を行う女性の多くは経済的理由によるといった事実など、多くの人が“男女平等”を口にする現代においても、女性に過度な負担を強いる社会環境であることは否めない。それは法整備が追いついておらず、行政としての取組みも遅れているからである。男性も女性も“男女不平等”の認識を持ちながらも直視していないだけであろう。本書でも触れられている、密室で売春が繰り広げられているという暗黙の了解と通ずるところがある。 著者のような女性が声を上げていくことで、少しずつであろうが社会は変容すると思う。しかし、そのような社会の到来はスティグマに晒された多くの女性たちの上に成り立つのだろうと感じた。

Posted by ブクログ

2019/03/04

1 結婚、離婚と子ども 2 ドメスティック・バイオレンス 3 女性が働くとき 4 性暴力 5 セクシュアル・ハラスメント 6 売買春と法 著者:角田由紀子(1942-、北九州市、弁護士)

Posted by ブクログ

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