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ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/12/18 |
JAN | 9784778035082 |
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ぼくは戦争は大きらい
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
やなせたかし さんの戦争体験に絞って聞き取りしたものを、編者による「ことばの手引き」という注記を付して書籍化したもの。 やなせさんが亡くなる年 2013年4月〜6月に行われたそう。 もう晩年、敗戦からも70年弱経過してのことで、記憶もあいまいなところもあるだろうし、またやなせさん...
やなせたかし さんの戦争体験に絞って聞き取りしたものを、編者による「ことばの手引き」という注記を付して書籍化したもの。 やなせさんが亡くなる年 2013年4月〜6月に行われたそう。 もう晩年、敗戦からも70年弱経過してのことで、記憶もあいまいなところもあるだろうし、またやなせさんのユーモアある語り口もあり、残酷な悲惨な話しではなく、さらりとした印象。ただ、さらりと語られていてもやはり戦争。戦闘で死の危機にもさらされ、仲間も失っている記述もあるので、そのあたりは史実にあたるなど読む側の補完力が必要。 ただ、やなせさんの「ぼくは戦争は大きらい」という思いや、ユーモア交えての批判精神は感じられる。 冒頭にでてくる、やなせさんが招集されたときに、ご家族が、きっと逃げて帰ってくるに違いないから、と憲兵に見つからないように逃がす相談をした、というくだりを読んで、やなせさんの自由な精神はそんな環境だからこそ育まれたのだな、と感じました。
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#ぼくは戦争は大きらい #やなせたかし #小学館 #読了 戦争を体験した人が高齢になっていく。思い出したくないという理由で語らない人もいるという。やなせさんもその一人だった。今こそ再び同じ過ちを繰り返さぬよう、知ろうとする時じゃないだろうか、と読了してさらに思った。風化させてはい...
#ぼくは戦争は大きらい #やなせたかし #小学館 #読了 戦争を体験した人が高齢になっていく。思い出したくないという理由で語らない人もいるという。やなせさんもその一人だった。今こそ再び同じ過ちを繰り返さぬよう、知ろうとする時じゃないだろうか、と読了してさらに思った。風化させてはいけない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・高知県のやなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)でやなせたかしさんの略歴を知って興味が出て読んでみた。 ・純粋なやなせさんの戦争体験ということで、政治的な主張や考察等は無いのである意味安心して読めた。 ・悲惨は戦争体験本はたくさんあるが、この本は純粋に著者の体験ということで、もちろん大変な体験をされているのだが、大きな戦闘やシベリア抑留のような捕虜体験等は無く、地味といえば地味だが、リアルな一つの戦争体験を垣間見ることができた。 ・最も感じたのは、人間にとっての「娯楽の重要性」である。昨今、エッセンシャルワーカーといった言葉があるが、娯楽・エンターテイメント・文化こそ、人間にとって不可欠な活動だと思い知らされる。また、著者の持つ「人を楽しませたい」という精神やユーモアを垣間見ることが出来て、こういう人間こそが集団にとって最も価値のある人間の一人であり、それは戦時中でも戦時中ではなくても変わらないのだと実感した。 ・戦争体験としては、中国の福州というところで戦闘に入るために村に住み込んだらしいが、このへんの事情がよく分からない。。無理やり占領したということだろうか、だが、村人とは関係は良好だったようで、どういう関係性なのか。しかも福州の村人は戦争中であったことを知らなかったらしい。どういう状態・・?
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