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相棒 season10(中) 朝日文庫

碇卯人(著者), 輿水泰弘, 櫻井武晴

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2013/10/08
JAN 9784022647214

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2017/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 妻子を愛するがゆえに、秘密の研究に没頭する男に隠された謎を巡り、杉下右京と神戸尊の意見が真っ向から対立する「すみれ色の研究」、子供たち7人を人質としたバスに強引に同乗した尊と、彼の残したヒントから捜査本部で事件解決を目指す右京の奮闘を描く「ピエロ」、フィリップ・マーロウを敬愛する探偵・矢木が、特命係を巻き込んで活躍する「名探偵再登場」など7篇。連続ドラマ第10シーズンの第7話~第13話を収録。 【感想】

Posted by ブクログ

2014/02/28

言わずと知れたドラマのノベライズシリーズ。うーむ、今回各話の扉写真が凝ってるなあ。 お気に入りはドラマ版も大好きな「フォーカス」。でもこれはやっぱり、画があった方がより一層じーんと来るかなあ。

Posted by ブクログ

2013/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不穏な空気を感じさせるseason10の雰囲気が 文章にそのまま映し出されていて、相変わらず読み応えがある。 この巻は特に、似た印象の話が数話ずつ並ぶという結果になった。 7話『すみれ色の研究』と8話『フォーカス』は読後が切ない話。 特に『フォーカス』は、被害者のカメラマンの不器用さに涙が出る。 9話『あすなろの唄』と10話『ピエロ』は犯人の狂気に震えがくる。 特命係のふたりがいちばん危ない目に遭うのもこの2つの話。 『ピエロ』は犯人の狂気に加えて抱える事情の悲しさも際立つ。 そしてこの話を読むだに大橋のぞみちゃんの引退は残念だと改めて思う。 11話『名探偵再登場』と12話『つきすぎている女』は ちょっとコミカルな再会シリーズといったところか。所謂箸休め的な。 『名探偵~』のマーロウ矢木は見かけによらず(失礼) ホントに優秀な探偵なところが毎度驚かされる。 そして月本幸子さん。この話以後彼女の役割が大きく変化した。 『おっちょこちょいな女』はなかなか鋭いぞ神戸くん(笑)。 13話『藍よりも青し』は本書冒頭の2編と雰囲気が似ている。 そして、時事ネタというか社会問題にさり気なく深く斬り込んでいるのが面白かった。 神戸尊編ノベライズはあと1冊。 あの気障な言い回し(死語)もしっかり堪能したいと思う。

Posted by ブクログ

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