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森の力 植物生態学者の理論と実践 講談社現代新書

宮脇昭【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/04/19
JAN 9784062882040

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商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2021/01/15

副題が本書の内容を的確に表現している。一般的な森が持つ働きを解説する内容でも、森の文化的・宗教的側面に重点を置いた内容でもない。宮脇氏が言うところの「ホンモノの」森が持つ力を、同氏の実践を基に植物生態学的に説明する内容である。 少し著者の実績紹介に重きを置きすぎではないかとも思う...

副題が本書の内容を的確に表現している。一般的な森が持つ働きを解説する内容でも、森の文化的・宗教的側面に重点を置いた内容でもない。宮脇氏が言うところの「ホンモノの」森が持つ力を、同氏の実践を基に植物生態学的に説明する内容である。 少し著者の実績紹介に重きを置きすぎではないかとも思う一方 で、著者が常にフィールドワークを軸に現場主義を貫き、多くの関係者を巻き込んで行動し学術的成果をあげてきたことには素直に感服した。道を究めるとは正にこのこと、という感じである。生態系において植物は重要な役割を担うが、森林が国土の大部分を覆い、風土・文化にも影響を与えている日本では尚更である。20世紀の科学技術一辺倒の国土開発から転換すべきとする著者の意見には説得力があった。

Posted by ブクログ

2020/08/16

「働き方の哲学」(村山昇さん)に引用されていて興味を持った本。専門家ではない自分が読むのは時折苦労する内容もあった。しかし、とても面白くあっという間に読んでしまった。メーカーの総務的視点で捉えてみたり、昨今の政治家や公共団体の視点で考えてみたり…(私自身はどれにも当てはまらないが...

「働き方の哲学」(村山昇さん)に引用されていて興味を持った本。専門家ではない自分が読むのは時折苦労する内容もあった。しかし、とても面白くあっという間に読んでしまった。メーカーの総務的視点で捉えてみたり、昨今の政治家や公共団体の視点で考えてみたり…(私自身はどれにも当てはまらないが…笑)そんな想像をしながら読み進めると本当に考えさせられるし、素晴らしい取り組みだと思った。宮脇さんは今年でおそらく92歳。今も現役バリバリなようだ。一度お話を伺ってみたい。そう思わずにはいられない。「ホンモノの森」や、「ホンモノの人」という言葉には何故か刺さるものがある。これからの日本がどうあるべきか、世界はどうあるべきか、どんどん考えが膨らんでいき、「やれることからどんどん行動を起こしていこう!」と、奮起する。そのサイクルのエンジンでありモーターのような、パワフルで思慮深い方なんだろうな、と思った。 この方がより永く活躍されることを祈ると共に、私自身も自分のできるところから手をつけていきたいと思った次第である。

Posted by ブクログ

2020/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> プロローグ 三十年後の「ふるさとの森」に入ってみよう 第1章   原点の森 第2章   始まりは雑草から 第3章   日本の森の真実 第4章   木を植える 第5章   ”宮脇方式” 第6章   「天敵」と呼ばれた男 第7章   いのちと森 第8章   自然の掟 エピローグ タブノキから眺める人間社会 <内容> 潜在自然植生。日本の場合、わかりやすく言うと「鎮守の森」。常緑広葉樹。照葉樹林ともいう。これを再度植えていくことで、日本の森や林は再生できる。災害にも強く、花粉症もなく、海に魚も戻る…。そういう地道な取り組みをしている、80歳過ぎの研究者で実践家、宮脇昭さんの半生記。

Posted by ブクログ

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