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語りつぐ者

パトリシア・ライリーギフ【作】, もりうちすみこ【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 さ・え・ら書房
発売年月日 2013/04/10
JAN 9784378014975

語りつぐ者

¥110

商品レビュー

3.4

19件のお客様レビュー

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2019/05/07

装画に惹かれて借りた。 現在と過去が交錯しているが、とても読みやすかった。 過去編は、アメリカの独立戦争に巻き込まれた少女の目線で語られている。 現代と交互に話が進むせいか、歴史物にありがちな生臭さ、悲壮さはあっさり感じられたので、読みやすかったのかもしれない。

Posted by ブクログ

2017/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アメリカ建国時代の少女ズィーの肖像画から、現代を生きる子孫の少女エリザベスが、その半生を調べて語りつぐ物語。 アメリカ独立戦争については、教科書程度の知識しかなく、国として自立しようとする愛国派とイギリス国王のもとで生きようとする王統派に近隣でも分かれて戦うことになったこと、激しかった闘いの様子など、その概略(?)を知ることができた。 物語は軽い語り口で読みやすく、ズィーが自分の土地を守るために戦おうと変わっていくさまや、エリザベスの父との関係、友達が作りにくい性格、伯母(亡くなった母の姉)でもあるリジーや、そのいとこのハリーなど、あまり人付き合いに長けた性格ではない不器用な面々と心を通わせていく過程などは楽しく読めた。 ただ、エリザベスが何かにつけて流されることが多く、自分から何かを変えていこうとしているかどうかなど、掘りが浅い気もした。エリザベスの隠れた才能「語りつぐ・物語をつくる」ことについても、今ひとつ、明確には描かれておらず、その根拠が見えず、唐突。 また、イロコイ族が出てくることもあり、そもそもアメリカに暮らしていた人たち(インディアン)が、王統派に与して新たに入ってきた開拓民という名のアメリカ人たちに対抗していたこと、それは、つまり先住民(インディアン)の暮らしが開拓民(アメリカ人)たちに脅かされていたという建国史の裏側があることも考えなければならないのでは、と感じた。

Posted by ブクログ

2017/06/16

アメリカ独立戦争は知っていたが、それは何となくイメージしていたような、英国とアメリカとの戦いというだけではなく。アメリカの中でも、イギリス国王に忠誠を誓い独立を阻止しようとする王党派と、イギリスから独立しようとする愛国派に分かれて、戦っていたことを、これまで知らなかった。

Posted by ブクログ

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