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会社の老化は止められない 未来を開くための組織不可逆論

細谷功【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2013/04/06
JAN 9784750513058

会社の老化は止められない

¥220

商品レビュー

4.4

24件のお客様レビュー

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2022/06/06

第1章 会社という名の不可逆プロセス 会社の営みは「老化との戦い」である 会社にも「子供」「大人」「老人」がある 第2章 老化した会社の「止められない」症候群 数の増殖は止められない 細分化の流れは止められない 第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ ブランド力を高めれば社...

第1章 会社という名の不可逆プロセス 会社の営みは「老化との戦い」である 会社にも「子供」「大人」「老人」がある 第2章 老化した会社の「止められない」症候群 数の増殖は止められない 細分化の流れは止められない 第3章 老化を加速させる大企業のジレンマ ブランド力を高めれば社員の依存心は増す 組織化すれば付加価値が失われる 第4章 会社の老化がイノベーターを殺す 多くはアンチイノベーターである 老化すれば社内政治家が増える 第5章 何がパラダイムシフトを阻むのか 会社はなぜか老化と世代交代を前提としていない 負債化した「常識」が会社の変革を妨げる 第6章 組織の宿命をどう乗り越えるか 無駄な抵抗はやめて運命を受け入れる 不可逆プロセスを遅らせる方策をとる

Posted by ブクログ

2022/02/05

【書評】会社の老化は止められない エンタープライズ企業へのアプローチに対しても非常に有効な考え方。 - [ ] 「全体最適を考えよう」というのは、口では簡単だが、一度部分最適の味を知ってしまった人の後戻りは難しい。全体最適とは一般に部分最適の積み上げではなく、「部分非最適」と...

【書評】会社の老化は止められない エンタープライズ企業へのアプローチに対しても非常に有効な考え方。 - [ ] 「全体最適を考えよう」というのは、口では簡単だが、一度部分最適の味を知ってしまった人の後戻りは難しい。全体最適とは一般に部分最適の積み上げではなく、「部分非最適」とセットのものだからである。 - [ ] 「データに基づく分析」というのも取り扱いに注意が必要な曲者。データが取れるのは基本的に「すでに起こったこと」でしか無いからである。当初の目的が「過去のデータから将来を予測する」ものであっても、世の(そして老化した会社の)圧倒的多数を占めるアンチイノベーターはそうは考えずに「過去のデータ」にとらわれてしまう。 - [ ] 世の中の人を「知識・経験の有無」と「創造性の有無」で4象限に分類。イノベーターの足を引っ張るのは、必ずしも発言力の弱い人ばかりではなく、むしろエスタブリッシュメントに所属している、「知識と経験はある創造性の無い人」であることが多い。

Posted by ブクログ

2021/07/17

会社組織を生き物のアナロジーで分析するのは、よくあるアプローチだと思いますが、本著では、「エントロピーは増大する」という自然科学の大原則から演繹的に組織論を考察する様が、知的で面白いです。ちょっと前に読んだ、福岡博士の模式図『ベルクソンの弧』をイメージすると分かりやすかった。 ...

会社組織を生き物のアナロジーで分析するのは、よくあるアプローチだと思いますが、本著では、「エントロピーは増大する」という自然科学の大原則から演繹的に組織論を考察する様が、知的で面白いです。ちょっと前に読んだ、福岡博士の模式図『ベルクソンの弧』をイメージすると分かりやすかった。 P196 また商談の「手離れのよさ」についても発想が正反対である。物売り的な発想では、商談の手離れをよくして効率的に数を多くこなしたいと考えるのに対して、ソリューションビジネスにおける「手離れのよさ」というのは「顧客接点が少ない」ことを意味し、むしろ「手離れが悪く」いつまでも顧客接点が残ることを歓迎する。

Posted by ブクログ

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