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ぼくたちの外国語学部

黒田龍之助【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三修社
発売年月日 2013/03/27
JAN 9784384096460

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2018/10/28

"外国語を学ぶ学生と教授の交流記。 インドネシア語、ドイツ語、ハンガリー語、ポーランド語などを学ぶ個性的な学生と黒田先生との授業、裏ゼミ、日常のやり取りを綴っています。"

Posted by ブクログ

2016/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒田先生の非常勤先外国語学部での裏ゼミの話。 外国語学部というところに集まってきた学生たちとのいろんなやりとりや、黒田先生の外国語を学ぶ学生さんたちへのいろんな思いを感じられて、とても興味深かったです。 最後のところで、外国語学部生には、「専攻語+同系語+英語+有力語」の4つをぜひ学んでほしい、それくらいはやらないと「言語」というものがつかめない、と言うメッセージが、黒田先生らしいなぁと思って面白かったです。 黒田先生の本を読むと、言語にどんどん触れたくなります。今年は時間をとってやりたいな。

Posted by ブクログ

2015/12/15

黒田龍之助さんの本を、数冊読んで、この本を読んだ。 専門的な言語学の話でもなく、専門のスラヴ語系にまつわる話でもない。 今まで読んだ黒田氏の著作で、(個人的には)かなり重めのエッセイのように感じた。 外国語学部の一部、5人の学生の人生を垣間見る。 本書の前書きには、このよう...

黒田龍之助さんの本を、数冊読んで、この本を読んだ。 専門的な言語学の話でもなく、専門のスラヴ語系にまつわる話でもない。 今まで読んだ黒田氏の著作で、(個人的には)かなり重めのエッセイのように感じた。 外国語学部の一部、5人の学生の人生を垣間見る。 本書の前書きには、このように書いてある。 「タイプの違う五人の外国語学部生をよく観察し、話を聴き、長い時間をいっしょに過ごす。その経験から得たことを 、私見を交えながら綴っていきたいのである。」 (中略) 「いや、もしかしたら、これは外国語学部で非常勤講師をしながら踠き続けた、私自身の記録なのかもしれない。」 著者が外国語学部性に期待することは、心に響いた。 以下に挙げる。 1 専攻語+同系語+英語+有力語をバランスよく勉強する 2 留学が絶対ではない 3 言語理論に深入りしない

Posted by ブクログ

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