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体癖 ちくま文庫

野口晴哉【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2013/03/08
JAN 9784480430441

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2024/02/21

名越TVをきっかけに、2年ほど前から体癖に興味があった。どの本屋を覗いても見つからなかったのに、意外にも近くの図書館で発見。ネットショッピングでもしないといけないかと思ったけど、ラッキーだった。 この一冊で体癖マスターになるのは難しいかもしれないけど、入門編として易しい印象。本当...

名越TVをきっかけに、2年ほど前から体癖に興味があった。どの本屋を覗いても見つからなかったのに、意外にも近くの図書館で発見。ネットショッピングでもしないといけないかと思ったけど、ラッキーだった。 この一冊で体癖マスターになるのは難しいかもしれないけど、入門編として易しい印象。本当にパッと見で体癖を判別できるようになるには、実際にワークショップなんかに参加して、先生について習う必要があるんだろうな。 よくよく考えてみれば、私は泳いでいるとどんどん右にずれていく癖があるし、肩の位置にかなり左右差がある。その上物事を理屈で考えられない(野口氏の左右型に対する指摘はかなり辛辣で耳が痛い)。親しい間柄の人の前ではぺちゃくちゃ喋るけれど、そうでない人の前では大人しく見られるだろうから、自分の体癖はおそらく3種か4種だと思う。しかし読んでいると全てのタイプが当てはまるように思えてしまうから難しいね。家族や友人、親戚を思い浮かべると、体癖が明らかに分かりやすい人や、その逆に体癖が複合しているのか分かりにくい人がいて面白い。自分の体癖をハッキリさせるには、誰かに客観的に見てもらう必要がありそうだな。

Posted by ブクログ

2021/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

身体に根差して、性格ができる。ってのはいわれてみればその通りだが、ことのほか分類というか違いが難しい。が、読み進めていくと、面白い。 まぁ難しいのは当然のことで、スタート地点が、整体、いわば身体の分類から始まるからだ。一般的な性格分析の本は、性格を分類、タイプ分けすることからスタートする。 だが体癖論は、こういう身体傾向だからこういう分類、でこの分類はこういう性格という順序。 前者の性格をタイプ分けし、わかりやすく解説する本とはベクトルがちがう。しかも身体の特徴は複合しているときたら、素人が使いこなすには敷居が高い どうしても本を読んでいると、頭を使い、身体は置いてきぼりになる。だから著者の野口先生も道場をつくって、研究実践していったのだろうと思う。 極めた天才の世界の見かたの一片を垣間見れ、他人とのコミュニケーションのとっかかりにも使える。 で、何より印象的だったのは、この体癖うんぬんではなく、著者の 「健康に至るにはどうしたらよいか。簡単である。全力を出し切って行動し、ぐっすり眠ることである。自発的に動かねば全力は出し切れない。人間というのは妙なもので夜行の込んだ汽車で徹夜しても、スキーをするためなら疲れない。お役目で出かけるのだったら、乗っただけで疲れてしまう。人間はそういう構造をしているのである。力いっぱい全身で行動すると快いのに、中途半端な動きで力を余すと、その力が後悔とか不満とか不安に化ける。体を丈夫にするためには何よりまず自分が動くことである。~中略~溌剌と動いた者にのみ深い眠りがある」 体癖論は枝のように発展していって難しいけど、忘れがちでシンプルな土台にも目を向けることができる。

Posted by ブクログ

2021/02/25

実はちゃんと読んだのは初めてかもしれない。野口晴哉。体癖論はとても興味深いがこの一冊では分からないところの方が多い。天才には見えているのだろうが、凡人には何のことかサッパリである。実際、読了してみても自分が何種なのかはよく分からない。でも、そこに何か真理めいたものがある感じはとて...

実はちゃんと読んだのは初めてかもしれない。野口晴哉。体癖論はとても興味深いがこの一冊では分からないところの方が多い。天才には見えているのだろうが、凡人には何のことかサッパリである。実際、読了してみても自分が何種なのかはよく分からない。でも、そこに何か真理めいたものがある感じはとても強く受ける。全集が絶版なのが惜しい。古本で探すか図書館で探すか。文章から受ける著者の人物像は藤平光一に通ずるものがある気がする。

Posted by ブクログ

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