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罪を犯した人を排除しないイタリアの挑戦 隔離から地域での自立支援へ

浜井浩一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代人文社
発売年月日 2013/02/01
JAN 9784877985356

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イタリアが完全な理想とは言えないが日本の矯正行政においても参考になることはあると思う。イタリアでは施設内処遇の時点で施設を開放的にすること、福祉施設への入所・通所を通じて社会とのつながりを途切れさせないような工夫がされていた。彼らは施設に収容されたとしてもいつかは社会に戻って生活を営んでいく。地域社会の理解を得つつ、自活する力を養うことによって結果的に再犯が減るということもあると思う。

Posted by ブクログ

2014/02/23

イタリアでの、罪を犯した、障がい者や依存症を持つ人への対策を紹介した本。 イタリアではバザーリア法という法律によって精神病院の解体が進み、精神障がい者のほとんどが地域で治療を受けながら生活していて「地域精神保健サービス」の「治療共同体」などが社会復帰までトータルの福祉的機能も有う...

イタリアでの、罪を犯した、障がい者や依存症を持つ人への対策を紹介した本。 イタリアではバザーリア法という法律によって精神病院の解体が進み、精神障がい者のほとんどが地域で治療を受けながら生活していて「地域精神保健サービス」の「治療共同体」などが社会復帰までトータルの福祉的機能も有うしているとのこと。一方で精神障がい者に対しては責任能力の有無に拘らず社会に対する危険性という観点からの保安処分が存在し、あくまで本人に対する教育的措置として位置付けられ、刑罰のような強い人権制限にはあたらないと考えられているらしい。 依存症については、公衆衛生が解決すべき問題として非犯罪化されており、「治療共同体」を中心に治療・処遇を行っているとのこと。 ビール工場が中にあって受刑者が作業を行う刑務所もあるというのは、文化の違いというか… 日本での社会内処遇も、いっぺんには変われないかもしれないけど、参考になるのはたしか。

Posted by ブクログ

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