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徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情VS.論理 中公新書ラクレ

浅羽祐樹, 木村幹, 佐藤大介【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/12/08
JAN 9784121504395

徹底検証 韓国論の通説・俗説

¥110

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2018/01/08

日韓どちらにも肩入れしない、俯瞰的な視点での論議。「官民一体の反日国家で、わけわからん人たち」という誤認の正体を、政治・経済・近代史の側面から解明していく。これ一冊で日韓問題を語り尽くせているとは思えないが、少なくとも、愛国者(レイシスト)の垂れ流す「ネットde真実」な妄言の、百...

日韓どちらにも肩入れしない、俯瞰的な視点での論議。「官民一体の反日国家で、わけわからん人たち」という誤認の正体を、政治・経済・近代史の側面から解明していく。これ一冊で日韓問題を語り尽くせているとは思えないが、少なくとも、愛国者(レイシスト)の垂れ流す「ネットde真実」な妄言の、百万倍アテになることは間違いない。

Posted by ブクログ

2015/08/09

韓国における日本のプレゼンスは、グローバル化に伴い、低下する一方である。それにともない「反日」カードは、有効性を失いつつある。日本が何度謝罪しても韓国が「不十分」と言い続けるのは、日本が「法」と「倫理」を分けて考えるのに対して、韓国が「法」と「倫理」を一体として考えていることに起...

韓国における日本のプレゼンスは、グローバル化に伴い、低下する一方である。それにともない「反日」カードは、有効性を失いつつある。日本が何度謝罪しても韓国が「不十分」と言い続けるのは、日本が「法」と「倫理」を分けて考えるのに対して、韓国が「法」と「倫理」を一体として考えていることに起因する。つまり、「倫理的にはよくなかったけど、当時の法律的には問題ない」という態度では韓国人は納得しない。同様の構図は慰安婦問題でも見られる。日韓の請求権は「法的に解決済み」という立場を日本は崩せないが、韓国は法律を後付けしても「間違ったことは正すべき」なのだから、両者は平行線。今までは〈両国の統治エリートが「うやむやにする」と合意し〉てきた問題が、情報化が進んでコントロールがきかなくなってきた。一方、日本の側でも、韓国との関係の重要性は相対的に下がってきた。今後は経済パートナーというより、米国も加えた三国の安全保障パートナーという側面で考えるべきだろう。  というのが本書の趣旨。日韓の問題は「解決する」という希望を持つべきではなく、「問題でありつづける」としたうえで、協力できるところはする、という態度でよしとするべきではと感じた。

Posted by ブクログ

2013/07/05

時に理解しづらい点もあった韓国の対日姿勢が分かりやすく提示されていて納得する点は多かった ただし、著者達は韓国研究のエキスパートではあるものの、韓国人の研究者をいれた方がさらに良かった気もする

Posted by ブクログ

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