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漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

西田宗千佳【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/08/24
JAN 9784062177900

漂流するソニーのDNA

¥660

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2021/07/19

2021年7月17日読了。90年代、産業構造変化にともない苦戦するソニーを救った「プレイステーション」開発・販売を指揮した男・久夛良木氏の戦略を「半導体」に焦点を当てて語る本。プレイステーションがいかにゲーム機としてユニークでビジネスとして優れていたか?というこはよく聞く話だが、...

2021年7月17日読了。90年代、産業構造変化にともない苦戦するソニーを救った「プレイステーション」開発・販売を指揮した男・久夛良木氏の戦略を「半導体」に焦点を当てて語る本。プレイステーションがいかにゲーム機としてユニークでビジネスとして優れていたか?というこはよく聞く話だが、成功の鍵が、極限まで工夫をこらした高品質な半導体を一気に大量生産して量を確保することで「ムーアの法則」によるコストメリットを最大限に受けることだった、とは新しい観点だ。久夛良木氏は非常に優れたエンジニアで、そのエンジニア思考を経営に生かした成功例がプレステ1・2だったが、ソニー本体との軋轢の中で必ずしもうまくいかなかったのがPSPや3以降のプレステ、ということなのだな…。ソニーが大企業でなく、SMEに氏のような人がいればソニーがiPod・iPhoneを作り得たのかもしれない。協力なエンジン・半導体でゲーム業界をリードするソニーに対し、キネクトやタッチペンといった新しいUIと、ディベロッパー向け開発環境提供・新しい遊びの提案、というそれぞれの強みを生かして戦いを挑むマイクロソフトと任天堂、という図式は激烈に熱い。

Posted by ブクログ

2013/08/31

久夛良木という人の本という感じだろうか。 久夛良木がフェードアウトしても本の内容は続いたので久夛良木こそがソニーのDNAを象徴しているのだろう。 プレイステーションの繁栄と衰退が書かれていて歴史書としてもいいのではないか。

Posted by ブクログ

2013/02/11

久夛良木さんを中心に、ソニーの最近の20年がよくわかった。 技術的に細かいところまで記述してあり、著者の長年のリサーチがよくわかる。

Posted by ブクログ

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