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野球バカは野球でしかビジネスを考えられない 甲子園の名将が教える勝てる組織論

三田紀房, 田尻賢誉【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2012/07/23
JAN 9784584134351

野球バカは野球でしかビジネスを考えられない

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商品レビュー

2.7

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2017/01/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

*人と比較しながら優劣を競っていくことが間違っていることなんだと教えていかなきゃいけない。最終的に一番大事なのは、自分がどれだけ過去の自分よりも成長したかということしかないんです。あいつより、オレの方が実力があるのに、。あいつより、オレの方がやれるのに、。そんな思いは誰にでもあること。だが、それは他人と自分を比較しているから生まれる感情に他ならない。他人は関係ない。日々の自分を超え、周りから認められるまで自分自身が成長していく。たとえその集団でトップをとったとしても、外に目を向けてさらに上を目指していく。さらに、時間は命の一部と考え、今そのときを燃焼する。今を大事にできない人が、未来を大事にできるわけがないからだ。すぐにチャンスはやってこなくても、結果的には、それが将来へつながっていく。継続して自分の人間力を高める。これができれば、必然的に選ばれる人になるはずだ。 *人生は何に時間を費やして、何にお金を投資して、誰に出会い、何の本を読むか。それで決まるといっても過言ではないと思います。リーダーの器が、チームの将来を決める。だからこそ、リーダーに求められるのは行動することで自ら成長し、チームを成長させることなのだ。 *結果が出始めて重要なことは危機感。それさえ持っていれば、準備を怠ることもなければ、いつまでも、どこまでも、努力し続けることができる。満足感や安心感が最大の敵なのだ。 *周りの声とか、評価というのは意識するなと言っても意識します。でも、それを決めるのは誰なのかとうことなんです。自分もそう言われて、「そうなのかな?」と不安に思うこともあったけど、そういうふうにして自分たちが限界を決めてしまうんじゃないかと。でも、挑戦していると、壁というのは別にあるわけじゃなくて自分がつくるもの。何もないんです。勝てなくて「オレは運がない。素質がない」と思うのは当然だと思います。常に勝つ人ともう一歩で負けるひとがいる。そこに何かあると追い求めるのはいいですけど、「オレはダメなんだ。オレの限界かな」と決めてしまうのは間違っている。それを破るため、突き抜けるためにがんばっていると、気づいたときに壁が破れていることがある。「何だったんだ?あの壁は?」と思うことがあるんです。変に自分が意識したり、周りのことを意識しすぎたりして、壁を自分でつくってしまう人が多いのかなと思います。

Posted by ブクログ

2012/08/17

全国的に名の知れた強豪校であっても上昇は有り得ず、不振の時代があるが、そんなときこそリーダーのブレない姿勢が必要である。高校野球は、勝つことだけが目的ではなく、人間教育こそが真の目的だということが良く分かる。 「人生は何に時間を費やして、何にお金を投資して、誰に会い、何の本を読む...

全国的に名の知れた強豪校であっても上昇は有り得ず、不振の時代があるが、そんなときこそリーダーのブレない姿勢が必要である。高校野球は、勝つことだけが目的ではなく、人間教育こそが真の目的だということが良く分かる。 「人生は何に時間を費やして、何にお金を投資して、誰に会い、何の本を読むか。それで決まるといっても過言ではない。」(花巻東・佐々木監督) 「何度言ってもミスをするのはリーダーのせいだ。指導は根気であり、辛抱であり、忍耐である。」(光星学院・仲井監督) 花巻東・佐々木監督の「教育がない野球は犯罪だ、勝利なき野球は寝言だ。」という言葉が一番ガツンときた。会社における自分の仕事にも、この言葉の意味を生かした実りのあるものにしよう。

Posted by ブクログ

2012/08/02

ビジネス上の問題点に沿って高校野球の監督インタビューを構成した作りが良く、内容が理解しやすい。また、章の最後の「野球ノート」なる主人公視点のまとめも整理されていて読みやすい。複数の監督インタビューにより異なった視点から成功事例を味わうことも思考の幅を広げてくれる。 ただ、ベースと...

ビジネス上の問題点に沿って高校野球の監督インタビューを構成した作りが良く、内容が理解しやすい。また、章の最後の「野球ノート」なる主人公視点のまとめも整理されていて読みやすい。複数の監督インタビューにより異なった視点から成功事例を味わうことも思考の幅を広げてくれる。 ただ、ベースとなっている主人公のビジネスストーリーには少し無理を感じた。著者のあとがきにあたる最後の章もあっさりしすぎてものたりない。 色々な意味で非常に惜しい本。

Posted by ブクログ

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