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希土類少女

青柳碧人【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/05/01
JAN 9784062176453

希土類少女

¥385

商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2023/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定が面白そうだったので読んだけど、生理的に受け付けなかった。 江波の倫理観の低さが本当に無理。 妻と子供を自分の人生の選択とすら思っていないから責任を取るなんて発想はまるで出てこないし、閉鎖された空間で自分以外に優しくしてもらったことのない少女が寄ってきたら諭すよりも先に女性として認識し始める。挙句、人の話も聞かずに逆上して心中未遂。心の底から気持ち悪い。人間の心理的な矛盾点を描いているのかと思えば、オチ的にこれが作者的いい男なのか…?と本気で困惑した。 最後の犯人の心理的な動きといい、女の子がメインで出てくる分女心分かってないな感が前面に出過ぎてもはやキツかった。

Posted by ブクログ

2015/05/05
  • ネタバレ

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「浜村渚の計算ノート」作者、青柳さんの小説なので、図書館で借りてみました。 表紙がキラキラ、きれいです。 「希土類少女」ってなんだろう?と思いつつ、読み始め 希土類元素(レアアース)を体から生成する、という少女達の話、と分かる前、冒頭いきなり官能小説?というようなシーンから始まり、どうしよう、と思っていましたが、すぐにシーンが変わり、「希土類少女」の意味がわかりました。 「希土類少女」が日本各地で現れ、その子達を集め、産出される金属を回収する施設での物語。 普通の食事を取って、金属が身体から出てくるなんて、錬金術師? 体内で核融合起きてる?  たまたま、娘の化学の勉強に付き合い、近くに「元素生活」 http://booklog.jp/item/1/4759811672  を置いていたので、 この本についている周期律表(用途などイラストでわかるので面白い)を見ながら、読みました。 特殊な状況のお話でしたが、 家族(特に娘-父)、恋愛、嫉妬 要素が多いように思いました。

Posted by ブクログ

2015/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「浜村渚の計算ノート」シリーズの青柳碧人の小説。 もともと「計算ノート」を購入した際に、この本のちらしが挟まっていて、気になっていました。 レアアースを体から生成する少女達の話。 表紙の絵もすごくきれいで、いつか読んでみたいと思っていたら、図書館でたまたま見つけたので、借りてきました。 私は「千葉県立海中高校」もそうでしたが、青柳碧人の小説の設定に惹かれるみたいです(「計算ノート」シリーズは設定というより、扱われている数学なんですが…)。 すごく突飛な設定なのに、あまり違和感なく感じられるように描くのが面白いと思います(「計算ノート」シリーズは例外)。 長くは生きられない、儚い少女達の物語というのも私的ツボ。 ストーリーも悲恋物ですが、悪くないと思います。 ただ、冒頭部分をはじめ、性的関係が描かれたり、ほのめかされたりする部分がいくつかあるのが、あんまり私の好みでないかなぁ…。 特に冒頭は、ちょっと読むのをやめようかと思ってしまった…。 その後の本編にそこまで関係してこないのだから、もう少し違う導入でも良かったんじゃないかと思うのだけど(それともこーゆー導入の方がうけるのかなぁ…)。 まぁ、確かに13歳~25歳くらいまでの女の子が大勢いて、そーゆー話が一切ないなんて、綺麗すぎるかなとは思うけど…。 江波はなんだかんだいって、モテモテですよね。 奈緒子さんに冴矢、京華さんに高松まで。 個人的には、お気に入りのキャラ京華さんと乃絵瑠の話も読んでみたいです。 奈緒子さんと京華さんの過去話とか。 どうでも良いけど、作中の会話に出てくるアイドル『ティータイム・メイドっ娘』『ガムシロップ注ぎ隊』って、「計算ノート」シリーズでもあった気がするけど、この本の世界と「計算ノート」シリーズの世界って一緒なのかしら…(この世界で数学がそんなに迫害されてる気はしないけど)。

Posted by ブクログ

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