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密室の如き籠るもの 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/05/15 |
JAN | 9784062771528 |
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密室の如き籠るもの
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商品レビュー
3.7
46件のお客様レビュー
刀城言耶シリーズ第5弾。本作は3つの短編+1つの中編からなる短編集になっており、消えた凶器、突如家が消える謎、知り得ないことを知ってしまう隙間に纏わる殺人事件、そして狐狗狸さんが発端の密室殺人事件等、いつも通り一人多重解決の方針で推理する刀城言耶のキャラは勿論、本格ミステリーに...
刀城言耶シリーズ第5弾。本作は3つの短編+1つの中編からなる短編集になっており、消えた凶器、突如家が消える謎、知り得ないことを知ってしまう隙間に纏わる殺人事件、そして狐狗狸さんが発端の密室殺人事件等、いつも通り一人多重解決の方針で推理する刀城言耶のキャラは勿論、本格ミステリーに怪異を落とし込む独自の作風が面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
刀城言耶シリーズ初の短編集。 これまでの長編が隔絶された山村(孤島)を舞台としていたのに対し、本作の1話目は住宅街の真ん中を舞台にしている。 ただ1つ目は短すぎて良さが出ていない感じ。2つ目は短いながら舞台といい、刀城言耶のクレバーな部分といい、味が出ていた。 最後の表題作は、三津田の良さを感じた。乱歩とカーの引用は冗長に感じて読んでいる途中はイライラしたが、その直後には引き込まれた。首無しに通づる推理の大どんでん返しがあり、面白かった。 全体を読んでみた感想としては、短編ではこのどんでん返しを描ききれないので刀城言耶シリーズは中編以上の方が面白いと感じた。 これまでの刀城言耶シリーズの作品はどれも長いので、初めて触れる人にはこの作品を薦めて、シリーズとの相性を見る試金石にしても良いかもしれないと思った。
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刀城言耶シリーズ第5弾は初の短編集。 短編3中編1の構成ですが、中編というかもはや長編と言っても過言ではないボリュームでした。 過去の長編4作品に比べるとややホラー寄りに感じましたが、それでもやはり本格ミステリーさがあって面白かったです。 中編では、解決編で密室トリックの謎を江戸...
刀城言耶シリーズ第5弾は初の短編集。 短編3中編1の構成ですが、中編というかもはや長編と言っても過言ではないボリュームでした。 過去の長編4作品に比べるとややホラー寄りに感じましたが、それでもやはり本格ミステリーさがあって面白かったです。 中編では、解決編で密室トリックの謎を江戸川乱歩の分類に当て嵌めながら推察していく方法を取っていて興味深かったです。 そして、完全に記憶から消失していた伏線をしれっと回収し驚愕な真実を持って解決の流れでしたが、そんな無理矢理な…と思ってたらやはり刀城言耶先生でした。
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