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うつけの采配

中路啓太【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/03/01
JAN 9784120043291

うつけの采配

¥110

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2022/03/27

毛利家、吉川家からうつけと呼ばれた広家。叔父隆景から毛利家の舵取りを任されるが本人にはその気が無い。しかし秀吉の死後天下のパワーバランスが崩れ徳川家康の東軍、石田三成の西軍と天下を二分する。主君輝元は安国寺恵瓊の謀略に乗り西軍の大将に祭り挙げられる。祖父元就、叔父隆景から天下を望...

毛利家、吉川家からうつけと呼ばれた広家。叔父隆景から毛利家の舵取りを任されるが本人にはその気が無い。しかし秀吉の死後天下のパワーバランスが崩れ徳川家康の東軍、石田三成の西軍と天下を二分する。主君輝元は安国寺恵瓊の謀略に乗り西軍の大将に祭り挙げられる。祖父元就、叔父隆景から天下を望むなと教えられ愛する女性に諭されて毛利家の為に立ち上がる。広家は毛利家の領土と家を守る為に恵瓊は毛利家に天下を獲らせる為に家康は毛利家を滅ぼそうとそれぞれの思惑を胸に関ヶ原へと向かってゆく。

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2021/06/20

幼少期に父の吉川元春よりうつけと称された吉川広家。小早川隆景亡きあと、毛利一族をどう導いていくのか、悩みに悩み抜いた生涯であった。 石田三成に取り入る安国寺恵瓊や、本家の凡庸とした毛利輝元に挟まれ、奔走し、周りから理解されずに、さぞかし苦しくんだであろう事は、想像にかたくない。 ...

幼少期に父の吉川元春よりうつけと称された吉川広家。小早川隆景亡きあと、毛利一族をどう導いていくのか、悩みに悩み抜いた生涯であった。 石田三成に取り入る安国寺恵瓊や、本家の凡庸とした毛利輝元に挟まれ、奔走し、周りから理解されずに、さぞかし苦しくんだであろう事は、想像にかたくない。 非常に魅力的な武将である。

Posted by ブクログ

2016/04/16

吉川元春の三男で吉川家を継いだ吉川広家について書いた本です。 時代的には、朝鮮出兵の際の碧蹄館の戦いから、関ヶ原の戦い後に周防国岩国に移ったあたりまでが描かれています。 吉川広家という人物は、小早川隆景から毛利家を託されるほどの才能と、朝鮮の蔚山城の戦いでの武勇があったとして...

吉川元春の三男で吉川家を継いだ吉川広家について書いた本です。 時代的には、朝鮮出兵の際の碧蹄館の戦いから、関ヶ原の戦い後に周防国岩国に移ったあたりまでが描かれています。 吉川広家という人物は、小早川隆景から毛利家を託されるほどの才能と、朝鮮の蔚山城の戦いでの武勇があったとしていて、そんな人物の関ヶ原の戦いをめぐる安国寺恵瓊との駆け引きや苦労がとても面白いです。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-db7d.html

Posted by ブクログ

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