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語りきれないこと 危機と傷みの哲学 角川oneテーマ21

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/02/13 |
JAN | 9784041101094 |
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語りきれないこと
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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
311に関する哲学エッセイ。 #朝ドラおむすび で描きたい事がよくわかる内容で腑に落ちる。震災による喪失は実際に体験してみないと、わからない部分が多いのだろうけど。
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震災経験を経た人たちの傷みを、聴くということで、癒していく いつか来る瞬間が来た時に、納得することができたらそれで良い
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「臨床哲学」を提唱する著者が、震災以後の問題について論じた本です。 ところどころに著者らしい繊細な精神のきらめきが見られますが、意外にも紋切り型の意見が多く目につくように感じました。とりわけコミュニティの崩壊について論じている個所は、少なくとも表面的には、保守派の懐旧と重なって...
「臨床哲学」を提唱する著者が、震災以後の問題について論じた本です。 ところどころに著者らしい繊細な精神のきらめきが見られますが、意外にも紋切り型の意見が多く目につくように感じました。とりわけコミュニティの崩壊について論じている個所は、少なくとも表面的には、保守派の懐旧と重なってしまいます。 確かに、「語りきれないこと」というタイトルが表わしている問題は、どこまでも重く受けとられるべきでしょう。著者自身、震災からの復興のプランを声高に語るメディアや評論家を批判しながら、みずからの言葉が「語ることができない者に代わって語る」という身振りを反復していることを自覚していないはずはないと思います。それでも、現在の日本の哲学者の中では例外といえるほど細やかなことば使いと繊細な知性を示している著者にしては、ややことばが「鈍い」のではないかという印象を拭えませんでした。
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