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海馬亭通信(1) ポプラ文庫ピュアフル

村山早紀【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2012/01/04
JAN 9784591127230

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商品レビュー

4.3

26件のお客様レビュー

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2023/02/27

「ごめんねのくまさん」 勘違いされたまま。 本当のことを話しても信じてもらえないだろうが、それならば真実に近いシナリオを作っておくべきだったろう。 「とりあえず記念写真」 ひねくれ者を探し。 自ら選択したのであれば納得し頑張ろうと思うだろうが、勝手に決められ一人になったら帰りた...

「ごめんねのくまさん」 勘違いされたまま。 本当のことを話しても信じてもらえないだろうが、それならば真実に近いシナリオを作っておくべきだったろう。 「とりあえず記念写真」 ひねくれ者を探し。 自ら選択したのであれば納得し頑張ろうと思うだろうが、勝手に決められ一人になったら帰りたいと願うだろう。 「虹色タイルと宇宙船」 諦めようとした夢。 時間をかけて作り上げてきた世界が完成する目前に、全てを失ってしまったら誰だって自暴自棄になるだろうな。 「大みそかはこたつみかん」 街中が死に向かい。 長く生きることが出来ないと分かっていたのであれば、早い段階から準備をすることは不可能だったのだろうか。 「眠れる街のオルゴール (前編)」 誰の為に歩くのか。 色んな病院に行っても答えは同じであるのなら、疑うべきは心に抱えている枷となる想いだと気付くべきだろう。

Posted by ブクログ

2020/07/10

山の神(やまんば)の娘、由布は、行方知れずの父親を捜して、風早の街へ降りて来た。 たまたま出会った小学生、千鶴に導かれ、元はホテルだったという「海馬亭」に住むことに。 一癖も二癖もある住人はそれぞれの悩みを抱えつつも、由布を暖かく迎え入れる。 山に残る姉への手紙という形で綴られた...

山の神(やまんば)の娘、由布は、行方知れずの父親を捜して、風早の街へ降りて来た。 たまたま出会った小学生、千鶴に導かれ、元はホテルだったという「海馬亭」に住むことに。 一癖も二癖もある住人はそれぞれの悩みを抱えつつも、由布を暖かく迎え入れる。 山に残る姉への手紙という形で綴られた4篇のエピソード。 後半は、それから17年後の出来事。 家族のために頑張りすぎて歩けなくなってしまった少年、景を巡る物語の前編。 医師の千鶴先生の勧めで、今は住む人もない海馬亭で過ごすことになった景は、不思議な人に出会う。 いつの間にか欲しい本リストに入っていたのだけど、買ったきっかけは表紙絵が片山若子さんなのに気づいたから。 米澤穂信さんの小市民シリーズの表紙で知った、鮮やかで優しいタッチの絵が似合う世界観なら、きっと良いに違いないと。 こんな物語に小学生の頃に出会えたなら、とても幸せなことに違いない。

Posted by ブクログ

2017/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 行方知れずの父親をさがして人間の街に下りてきたやまんばの娘・由布。自称ワルの小学生・千鶴を助けたことがきっかけで、彼女の祖母が営む下宿「海馬亭」にやっかいになることに―海からの風が吹きわたる風早の街。古い洋館「海馬亭」で繰り広げられる、由布と愉快な住人たちとの心温まる交流譚。文庫版には書き下ろし中編を特別収録。『コンビニたそがれ堂』著者の初期傑作が、新たな物語として生まれ変わりました。 【感想】

Posted by ブクログ

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