1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 新書

宇宙から学ぶ ユニバソロジのすすめ 岩波新書

毛利衛【著】

追加する に追加する

定価 ¥770

¥110 定価より660円(85%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/12/22
JAN 9784004313465

宇宙から学ぶ

¥110

商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生きてることの素晴らしさに気づけた。 人類は四十億年もの歳月をかけて今に至った。 人間は生命の繋がりに喜びを感じる。個人の違いをそれぞれ生かすことで、生命の繋がりに貢献でき生きる意味をみいだせる。 戦争とかしたい人は宇宙に行けばいいのにと思った。行くことで国々という枠を超えて人類という枠で命の尊さを知り、お互いに助け合うことができるような平和な世界になるのではないかと考えた。

Posted by ブクログ

2020/03/13

「宇宙」など、経験出来ない世界は、積極的に本から学ぶ、それをしていかなかったら、もったいない。「宇宙」の読みたい本がまだまたあって、返却に焦る 苦笑。 〈本から〉 物事をできるだけ多面的に見て、全体を全体のまま理解するというのが、ユニバソロジの基本 ふだんの等身大のスケールを...

「宇宙」など、経験出来ない世界は、積極的に本から学ぶ、それをしていかなかったら、もったいない。「宇宙」の読みたい本がまだまたあって、返却に焦る 苦笑。 〈本から〉 物事をできるだけ多面的に見て、全体を全体のまま理解するというのが、ユニバソロジの基本 ふだんの等身大のスケールを抜け出て、「ズームアウト」と「ズームイン」の視点に立つことが、ユニバソロジの基本になります。 ユニバソロジでは「つながり」が重要なキーワード 「地球はあるようにある。すべてを含んで、あるがままにある」 「二つの普遍性」 「宇宙の普遍性」と「生命の普遍性」 『宇宙からの贈りもの』 挑戦とはつねに「個の挑戦」なのです。そうした「個の挑戦」のほとんどは失敗に終わり、多くの「個」が消えていくことになるでしょう。けれども、なかには適応に成功する「個」が、ほんのひと握り出てきます。そうして辛うじて適応に成功した「個」が、徐々に生存の基盤を築き、子孫を残していくようになります。そこで初めて、その生命に「持続性」という性質が加わるようになります。 ここでその生命は、つながりの次の段階、「多様性」に移っていきます。 「挑戦→多様化→繁栄」 「挑戦」という行為の裏側には「喜び」があるのではないか 数年考えた末にわかったことは、「人間は自分のことだけではなく、自分以外の人のことでも喜びを共有することができる」とう単純なことでした。別な言い方をすると、人類は持続的に生き延びるために、「喜び」という知恵を獲得したのではないかということです。そして、その「喜び」というものが人間に挑戦を促し、地球生命のひとつとして「生命のつながり」を紡ぐ原動力になっているのではないかと、私は考えるようになりました。 人間には「感情」という独自の内的なものがあり、それを他の個体に伝える対外的な伝達能力があります。私の目には、人間という生物は「種の存続にとって有利になること」を「喜び」という感情表現で他の個体に伝え共有する生物、のように映るのです。人間という生物は、そうした伝達活動を通して、各個体が互いにつながりを深め、存続してきたのではないかと思います。 私は宇宙開発の最終目的は、私たちの住む地球をよりよく知るためではないか、と思っています。 (1)個人を維持するつながり (2)人間の文化的なつながり (3)生命の普遍的な流れにもとづくつながり の三つ 人間はこれから「三つのつながり」のうち(3)のつながり、すなわち「生命の普遍的な流れにもとづくつながり」を意識化し、「人類」という視点をも超えて、「地球生命体」として生きる道へ進む必要があると考えるからです。その時に求められる知恵を、私は「未来智」と呼びたいと考えています。未来智を獲得することによって、人類を含む地球生命体の全体は、「生命のつながり」を途絶えさせることなく、生き延びていけるのではないかと思うのです。 ユニバソロジは、「生き延びる」という、生命としての基本的な命題を前提にした、ものの見方・考え方です。言い換えれば、地球上の生命全体が生き延びていくために 必要な、ものの見方・考え方です。そのユニバソロジの見方・考え方によって、総合智は未来智へと高められる。私はそう考えています。

Posted by ブクログ

2015/01/22

宇宙にいったら人生観変わるってよく言うけど、著者もその例に漏れない人。まあ、普通、変わるよなあ。 一昔前は外国にいったら人生観変わったと思うんだよね。でも今は海外なんて当たり前になっちゃってて、それほどのインパクトはなくなっちゃってる。 宇宙もいずれ同じような代物になるのかなあ、...

宇宙にいったら人生観変わるってよく言うけど、著者もその例に漏れない人。まあ、普通、変わるよなあ。 一昔前は外国にいったら人生観変わったと思うんだよね。でも今は海外なんて当たり前になっちゃってて、それほどのインパクトはなくなっちゃってる。 宇宙もいずれ同じような代物になるのかなあ、なんて思ったりする。 で、本書。 まあ「すべてがつながっている」というユニバソロジの考え方は、日本人にはなじみやすいんじゃないかな。 科学の枠内で、宗教に似た概念を提示する試みはなかなかスリリングで面白い。 「アポロ」の最大の功績は「人類」という意識を芽生えさせたこと、なんていう指摘も、なるほど、と膝を打てる。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品