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花森安治の仕事

酒井寛【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 暮しの手帖社
発売年月日 2011/09/23
JAN 9784766001723

花森安治の仕事

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商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2018/11/18

『暮しの手帖』初代編集長・花森安治の仕事ぶり、生きざまを描いた一冊。 昭和の香りをたっぷりまとった信念のヒト。こういう人の下で働くのは、きっとその時は辛くて大変なんだろうけれど、後になってその意味がじんわり分かって感謝の気持ちでいっぱいになる、という感じなんだろう。 信念をもった...

『暮しの手帖』初代編集長・花森安治の仕事ぶり、生きざまを描いた一冊。 昭和の香りをたっぷりまとった信念のヒト。こういう人の下で働くのは、きっとその時は辛くて大変なんだろうけれど、後になってその意味がじんわり分かって感謝の気持ちでいっぱいになる、という感じなんだろう。 信念をもったヒトに仕えてみたいと思うと同時に、自分にはそんな信念があるのか…と考えこんでしまった。

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2015/05/27

純粋に花森仕事にだけ集中した良品。 彼がどんなにすごい人だったかを書くんじゃなく、癇癪持ちで、怒鳴り散らし、時には仕事を気分じゃないというだけでほっぽらかしたというエピソードまで細々と書いてある。彼が超人でもなんでもない、ただただ人らしい人だったんだな、そんな印象を受けた本だった...

純粋に花森仕事にだけ集中した良品。 彼がどんなにすごい人だったかを書くんじゃなく、癇癪持ちで、怒鳴り散らし、時には仕事を気分じゃないというだけでほっぽらかしたというエピソードまで細々と書いてある。彼が超人でもなんでもない、ただただ人らしい人だったんだな、そんな印象を受けた本だった。 「一流の偉い先生」が執筆者の賞で、大橋がやっとの思いで当時の第一皇女に原稿を書いてもらったのに、ものの見事にダメ出しをくらい再度書いてもらったというエピソードが気に入った。

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2012/10/19

読んで良かった本。 何となく「暮しの手帖」というと今の『テイネイナクラシ』派の土台というか総本部みたいなイメージで敷居が高いような高くないような。憧れる部分もありつつぶっちゃけ面倒…というような、良く知ってる方には無礼極まりないイメージを持っていてすみません。 私は大いに誤解して...

読んで良かった本。 何となく「暮しの手帖」というと今の『テイネイナクラシ』派の土台というか総本部みたいなイメージで敷居が高いような高くないような。憧れる部分もありつつぶっちゃけ面倒…というような、良く知ってる方には無礼極まりないイメージを持っていてすみません。 私は大いに誤解していたのだけど、戦後はそれより前のものを全部ぶっ壊して(あるいはぶっ壊されて)せーので出来上がったものだと思っていた。もちろんぶっ壊されなければ出来なかったものではあるのだろう。けれど、誰がつくったかというと戦前の暮らしをしていて教育を受けていてその中で価値観を育んできた人々だ。戦後の会社の大元は戦前からあるものだ。 明治の世は幕末の価値観を持った人々がつくった。連綿と時代は続いてきているんだなと実感としてこの本は教えてくれた。終戦を越えてきた人は無口ではあるけれど胸に一物を持っている気がする。大橋さんは「暮らしの手帖」を立ち上げた。「基本は暮らし」を担う哲学部分は花森さんも支え続けたんだろう。

Posted by ブクログ

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