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心と脳 認知科学入門 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2011/09/23 |
JAN | 9784004313311 |
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心と脳
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は、心とは何か、人間とは何かから始まり、脳や心にまつわる研究がどのように発展してきたか、未来に向けての期待や課題が書かれた認知科学の入門書。 心や脳は、人間に備わる機能の中でも、非常に複雑で未解明なことが多いが、これまでの心理学や生理学、神経科学、言語学など多分野の研究の積み重ねで少しずつ解明されてきたことがわかる。といっても、盛り沢山すぎて、専門的なことは1度読んだだけでは入ってこないが、この分野を勉強している人には参考になると思う。
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認知科学とは何か? それが知りたくて手に取った。 人が考えたり、何かを行うときに、脳のどの部分がどのように指令を出すのか。 脳の働きを正確に測れるようになってきて、徐々に明らかになってきてはいるが、では、心とは何なのだろうか? 心の動きをコンピュータで再現することはできるのだろう...
認知科学とは何か? それが知りたくて手に取った。 人が考えたり、何かを行うときに、脳のどの部分がどのように指令を出すのか。 脳の働きを正確に測れるようになってきて、徐々に明らかになってきてはいるが、では、心とは何なのだろうか? 心の動きをコンピュータで再現することはできるのだろうか? 認知科学は、心と脳とはどのような関係があるのか、その概念やそれを解き明かす方法論として、情報の概論と情報科学の方法論を用いて心と脳の探求に、新しい道を切り開いてきた学問である。と書かれている。 理解はできていないが、興味がさらに増した。
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認知科学が発展してきた歴史を学ぶと脳の認知のメカニズムについて常に新しいモデルが提唱されてブラックボックスである脳内のメカニズムが解明されてきたということがわかる。 自分の専門分野である企業投資を行うときに、企業をファイナンシャルモデルとしてとらえて様々なシミュレーションを行う...
認知科学が発展してきた歴史を学ぶと脳の認知のメカニズムについて常に新しいモデルが提唱されてブラックボックスである脳内のメカニズムが解明されてきたということがわかる。 自分の専門分野である企業投資を行うときに、企業をファイナンシャルモデルとしてとらえて様々なシミュレーションを行うのと類似している。認知科学の場合は、言語学、心理学、解剖学、神経科学、脳科学、等の様々な分野を情報科学が軸となることで、筋を通している。企業の場合は、金融が筋を通す形をとっている。 ただ、脳の場合は、圧倒的に複雑性が高く、様々な領域の知見をもとに(群盲とはいわないが)様々な研究者が「巨大な象をなでる」ようにして解明を図ってきた。 本書のように、非常に広範な資料をベースに書かれた本を読後どう処理するかは大きな論点。ある種の読書案内としてとらえ、今後の参考文献へのつながりを意識するとしてマップをつくるのが一番よいか。
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