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法とは何か 法思想史入門 河出ブックス

長谷部恭男【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2011/08/03
JAN 9784309624334

法とは何か

¥220

商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2022/04/06

本書は3部からなり,国家・法およびその結びつきについて解題する。法哲学という分野を一通り知るのに読みやすい本。

Posted by ブクログ

2022/03/17

かなり優しい言葉で各種主要な文献をテーマごとに説明してくれているのはありがたい。この本を元に、ホッブズ・ロック・ルソーの原著に当たるのもありかもしれない。 法哲学を学ぶ人のガイドになりうる。 著者のいうことで、そりゃそうだと思えるのが、 法律があって、どのようなケースでも一辺倒...

かなり優しい言葉で各種主要な文献をテーマごとに説明してくれているのはありがたい。この本を元に、ホッブズ・ロック・ルソーの原著に当たるのもありかもしれない。 法哲学を学ぶ人のガイドになりうる。 著者のいうことで、そりゃそうだと思えるのが、 法律があって、どのようなケースでも一辺倒に適用していいわけではないし、実務上でそのようになされているわけでもない。 ということ。それは、色んな人が法について様々な議論を重ね、突き詰めればどれも直観としておかしな結論に至ることを鑑みて、改めてそう思わされる。 裁判が裁判官という人間によって行われる理由も、システマティックに法適用を行い難いから、という点にあるのだろう。 道路は左車線走行というのは調整問題で、殺人を犯したものは刑法にて処罰されるというのは禁止を定めている。 道徳と法は、必ずしも一致せず。 法の論理から、法の正統性まで、捉え方の視点が広がる良書だった。

Posted by ブクログ

2014/12/17

西洋に起源を持つ、法と国家、道徳をめぐる学説の整理。喩えが分かりやすく、学説の整理もこんな簡単でいいの?というぐらいさらりとしている。法思想史入門の副題通りの内容。 ・カントの『永久平和論』に先立って、ルソーは『社会契約論』で同様の議論をしていた。人民武装、国家間同盟、国家解消...

西洋に起源を持つ、法と国家、道徳をめぐる学説の整理。喩えが分かりやすく、学説の整理もこんな簡単でいいの?というぐらいさらりとしている。法思想史入門の副題通りの内容。 ・カントの『永久平和論』に先立って、ルソーは『社会契約論』で同様の議論をしていた。人民武装、国家間同盟、国家解消。 ・立憲主義は、憲法を通じて国家を設立すると同時に、その権限を限定する。限定することがなぜ必要かと言えば、多様な世界観を抱く人びとの公平な共存を可能にするために、公私を区分し、国家の活動範囲を公の事柄に限定するため。 ・プレコミットメント:憲法、結婚 ・個々の政策の実現よりもマニフェストを掲げて闘う方が効果的。 ・直接民主制よりも間接民主制の方が賛成率が低くて良い。

Posted by ブクログ

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