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努力しないで作家になる方法

鯨統一郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/06/20
JAN 9784334927653

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商品レビュー

3.1

22件のお客様レビュー

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2022/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鯨統一郎デビューまでを描いた私小説。 フィクションであるとされているが、読者としてはこれが鯨氏の真実であると理解している。 「努力しない」とあるが、明らかなタイトル詐欺。 鯨氏は努力に努力を重ねようやくデビューに漕ぎ着けた。 小説を書く行為の全てが楽しみのため、トイことであれば、努力をしていなかったのかもしれないが、それは一般人における「努力しない」とはやはり異なる。 後編の10年作家で生き延びる本でもそうだったが、鯨氏は書きたいことが次々に溢れてくるタイプのようで、そういう人でなければやはり作家にはなれないのかもしれない。 少なくとも私は現状、次から次へと文章が生まれてはこない。

Posted by ブクログ

2017/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「邪馬台国はどこですか」を読んで興味を持ってこちらに手を伸ばした。 伊留香総一郎と言う名の主人公が苦境に耐えながら小説を執筆、投稿し、小説家を目指すというストーリー。 邪馬台国〜 のようなトリッキーさや、構成を考えて作った様子は感じられない。(タイトルのキャッチーさは共通しているかも知れない) しかしながら、主人公に次々と苦難が襲いかかってくるなど、楽しめる内容になっている。 似たような展開が出てくる箇所もあるが、くどくなるほどではない。 主人公が最終的に書き上げる小説が「邪馬台国はどこですか」なので、筆者の自伝的小説という位置づけなのだろう。 筆者と主人公は重なる部分も多いが、本書の内容がどこまで本当かはわからない。 なので、ドキュメンタリーではなく、フィクションとして楽しむべきだと考える。 作中に「他人のために書くのがエンタメ小説、自分のために書くのが純文学」とある。 本作品は筆者にとって『純文学』なのだろうか。 「純文学寄り」ではあるかも知れないが、そこかしこに筆者のサービスを感じたので、エンタメ小説に分類した方が適切であろう。 主人公の行動には言い訳じみたところが多く、納得するのが難しいところもあるため、感情移入ができるかは人によるところが大きい。 主人公を挑発して失職のきっかけを作る男、夢を諦めて長年書きためてきたアイデアノートを破り捨てるなど、印象的なシーンがあり、なかなか読ませる内容だと感じた。

Posted by ブクログ

2015/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 『2011年 6月 25日 初版 第1刷 発行』版、読了。  タイトルにものすっっっごい、偽りアリな「意地と努力と根性で!」ギリギリまで生活に追いつめられながらも、見事、著書を刊行するところまで、こぎつけるのことのできたサクセスストーリー的な内容でした。  その年数、およそ17年。やみくもに、そしてがむしゃらに書き綴っては応募して、そのたびに落選を繰り返して…一時は作家になることを断念するも、やはりまた闘志が沸き起こって再び挑むという…鬼気迫るも、周囲の冷たい反応にも耐えて締めくくった内容は「あー、良かったなあ!」と、それにつきました。  自分は、この伊留香総一郎が主人公の本を続編にあたる「作家で十年生きのびる方法」から読んだために、このあとどう展開するのかは存じてはいたのですが…それでも本作はどう(自分がすでに知っている)結末へ着地するのか気になって、一気読みした一冊でした。  そして次は間違いなく作者のデビュー作である「邪馬台国はどこですか?」を読んでることと思いますww  作家を志していれば、何かしら「心に刺さる」一冊だと思いました☆

Posted by ブクログ

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