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天皇の暗号 明治維新140年の玉手箱

大野芳【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング/学研マーケティング
発売年月日 2011/06/16
JAN 9784054048317

天皇の暗号

¥220

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2022/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よく言われる「明治天皇すり替え」説をさまざまな史料や視点から描いているのですが、 如何せん本当に色々な視点なことと(天皇機関説や熊沢天皇の出没など)資料が膨大、 あと出てきた登場人物の話がどんどん飛んでいくことからすごく難しい………。 歴史好きでもこりゃ難しいなという印象でした。 ただ、支持するかどうかではなく、明治維新=南朝復興説、は面白い。 (前に読んだフルベッキ写真の本も面白く、支持するかとかより面白いなあという印象。) 孝明天皇の死んだ時期って歴史マニアからしたら本当にタイミング良すぎるし(笑)、そりゃ暗殺だなと言われても仕方ないくらいの時期なんですよね。 フルベッキ写真もあれが全て本当とは思わないけど、名だたる偉人が書かれる中で、何故「大室寅之祐」だけはよくわからないのか? 逸話が生まれるのには絶対何か理由や真実があるので、それに迫る歴史学は面白いなぁと 改めて思いました。 それにしても幕末は難しいがやっぱり面白い。

Posted by ブクログ

2020/08/13

明治維新とは何だったのかと言う事が書かれている。 明治維新とは南朝の革命だったのではないかと。 そしてかなり説得力のある内容だ。 明治維新とは何だったのか。 もう少し突きつめて調べてみたい。

Posted by ブクログ

2012/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

天皇の系譜にまつわる大きな問題を取り上げた意欲作だと思うのですが、様々な時代や事柄に唐突に話が展開するために非常に難解なものとなっています。 しかし、タブーに挑戦した内容であり、真実にたどり着けるほどの説得力は残念ながらないものの、独自取材を織り交ぜながらの大変興味深い話がいくつもありました。 明治天皇の先帝である孝明天皇の死の謎をエピローグとして、太平洋戦争後に世上を賑わした南朝の末裔を自称する熊沢天皇の話題から話が展開していきます。 現在の天皇家は北朝系統とされていますが、実は明治維新は南朝革命であったのだ。 孝明天皇は毒殺されたのであり、明治天皇もまた南朝方の末裔と入れ替わったのだ・・・と。 本書にあるように14世紀の南北朝時代の余波が大きく時を隔てて、幕末の動乱に大きく影響を与えたという視点はユニークであり、歴史の醍醐味を感じさせてくれる本でした。

Posted by ブクログ

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