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恋じゃなくなる日 ショコラ文庫

妃川螢【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 心交社
発売年月日 2011/06/10
JAN 9784778111373

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商品レビュー

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2023/08/17

妻が家を出ていき一人で息子を育てることとなった真誠。直後に両親を交通事故で失ってしまう。そんな真誠の前に、十数年前に別れたきりだった義弟の巴が現れる。 巴とはかつてしてはならないタブーを犯し…。 はじめは真誠の身勝手さから過去巴から離れたのかと思って読んでいたのですが確かに保身か...

妻が家を出ていき一人で息子を育てることとなった真誠。直後に両親を交通事故で失ってしまう。そんな真誠の前に、十数年前に別れたきりだった義弟の巴が現れる。 巴とはかつてしてはならないタブーを犯し…。 はじめは真誠の身勝手さから過去巴から離れたのかと思って読んでいたのですが確かに保身からもあるけれど真誠には真誠の、友人に対しての思いや悩み葛藤があり仕方の無いことだったんだろうなと。 何も分かっていなかったあの頃。 でも好きなものは好きで忘れられずにいた2人。 巴の心の成長に真誠が作品名にもありますが「恋情」と「愛情」の違いを知り巴の愛情を受け入れ、真誠も巴へ愛情を与え新たな関係、「家族」を作っていけると。 創と3人で素敵な家族を作って行って欲しい。 友人との再会、皆の素敵な笑顔と会話も読みたかったかな。

Posted by ブクログ

2023/02/11

読みやすいのは良かった。ただ、攻めがスーパーで食品添加物やら残留農薬やらを気にして事細かに説明するシーンで「この男無理」って萎えてしまった。あと日本をディスってる感じがして不快な気分に。 なんか、好きになれないキャラで…主人公がどうして恋してたのか共感できず、残念でした。

Posted by ブクログ

2013/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 北川真誠は、妻に突然、家を出て行かれてしまい、一人で息子を育てることになった。  そのため仕方なく、実家に戻ることになったのだが、今度は交通事故で両親を一度に亡くしてしまう。  相次ぐ状況の変化に、真誠は困り果てるけれど、そこに現れたのがもう随分会っていなかった義弟の巴だった。  巴は、このまま実家に住み、仕事に行かなければならない真誠の代わりに一人息子である創の面倒を見てくれるというが、十数年前の二人の間の出来事が、真誠に素直に巴に甘えることをよしとしなかった。  けれど、真誠は創を育てていくためにも、会社に行かざるをえず、保育所にも行かせていない創をたった一人で家においておく訳にもいかなくて、巴に頼らざるをえない。  巴は過去のことなど何もなかったかのように、真誠を支えてくれるけれど、真誠はそのことを素直に受け入れることはできない。  それというのも、親の再婚で兄弟になった二人の間には、かつて兄弟以上の関係があり、親の目を盗んで体を繋げた過去があったのだ。  当時、真誠は高校生、巴は中学生だったのだけれど、二人の関係は真誠が巴に内緒で地方の大学に進んだことで終わりを迎える。  そのことから、巴は決まっていた志望校への進学を蹴り、海外に留学してしまったことを今でも真誠は申し訳なく思っていた。  そんな複雑な想いを抱えたまま、三人での生活は始まるけれど……  という話でした。  結局のところ、明らかに両思いなのに、煮え切らない真誠にイライラする話です。(別にそれが悪いという意味ではなく)  実は真誠がここまで煮え切らないのには、理由がない訳でもなく、真誠の同級生が当時、教師との恋愛がバレて酷く虐められてしまっていたことが、強烈に印象に残っていて、そのことで真誠の煮え切らない態度に拍車がかかってしまっていたという形で。  決して真誠だけを責められる状況でも決してない。  ただ、真誠がそういう過去を振り切って、巴との未来を選んだ理由の一つに、その同級生と教師の幸せそうな現在の姿を見たから、ということにはどうしても納得がいかない!  確かにその二人が、今はどこでどうしているのかは個人的にもとっても気になった部分でもあったんですが。  そうやって他人を判断基準にしないと自分の人生も決められないんだ……という目で見てしまうと、少し覚めてしまいます。  やっぱり真誠には、そういう外的要因で最後の一歩を踏み出すんじゃなくて、もっと自分自身の思いで最後の一歩を踏み出してほしかったなーと、ついついいらないことを考えてしまいます。  そんな偶然なかなかないと思うし、それがなかったらこの二人どうなっちゃってたんだろうと考えると、素直に喜べない気もします。

Posted by ブクログ

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