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原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛 講談社+α文庫

高木仁三郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/05/21
JAN 9784062814362

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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2017/10/14

考えれば考えるほどおかしい。日本政府もここまでひどいとは思わなんだ。 大抵、どの社会問題でも賛成派と反対派の両方の意見を聞くべきだと思うがこれに関してはどんなメリットがあれどデメリットを勝るようなことはほぼなさそうだし、科学的な部分はいくらでも一般人を言いくるめられそうなので聞か...

考えれば考えるほどおかしい。日本政府もここまでひどいとは思わなんだ。 大抵、どの社会問題でも賛成派と反対派の両方の意見を聞くべきだと思うがこれに関してはどんなメリットがあれどデメリットを勝るようなことはほぼなさそうだし、科学的な部分はいくらでも一般人を言いくるめられそうなので聞かない方が良いだろう。 正直、こんなんなら、日本にずっと住んでていいのか本気で考えるよな。

Posted by ブクログ

2015/11/02

今日(2000年10月9日)、著者の訃報を新聞で知った。62才、大腸ガンだったらしい。まだまだこれから活躍してほしい人だっただけに残念でならない。著者は市民科学者という立場で、長年、理論的に、冷静に原子力政策に対して批判を続けてこられた。私自身、原発は良くないと思い続けてきたが、...

今日(2000年10月9日)、著者の訃報を新聞で知った。62才、大腸ガンだったらしい。まだまだこれから活躍してほしい人だっただけに残念でならない。著者は市民科学者という立場で、長年、理論的に、冷静に原子力政策に対して批判を続けてこられた。私自身、原発は良くないと思い続けてきたが、なぜそう言えるのかということを深く考えずにいた。でも、それでは人を説得することはできない。きっちり何がどういけないのか、そしてこれだけ良くないといわれ続けても、なぜ無くならないのか、その辺のことを知りたいと思っていた。そんな折りに本書が出版された。著者は実はこのような本を書くつもりではなかったらしい。ところが1999年、まだ記憶に新しい東海村JCOウラン加工工場の臨界事故が起こってしまった。そして、日本では原発関連の事故としては初めて犠牲者を出してしまった。このようなことを見聞きしてしまって、だまってすますわけには行かなくなったのだろう。ひょっとすると著者は本書が最後になることを、自分自身分かっていたのかも知れない。そういう意味でもたくさんの人に読んでほしい1冊となった。本書では、なぜこれほど世界が反原発の方向に動いているのにかかわらず、日本政府が原発にこだわるのか、自治体がなぜ原発を誘致したがったのか、そしてなぜ簡単にやめてしまうわけに行かないのか、などが1つ1つていねいに解説されています。およそ30年くらいの間に、日本の原子力政策がどのような方向で動いてきたのか、世界は今どういう方向に向かっており、我々は一市民として原発に対してどうふるまっていけばよいのか、というようなことが本書を読むことによって理解できると思います。もちろん専門的な細かい内容も含まれています。が、本当に自分たちにかかわる問題として本書を読んでほしいと思います。著者の常に冷静な言葉遣いには非常に好感が持てます。もっとキツク書いてもいいのに、と思うこともいくらかはありましたが。ご冥福をお祈りします。(3.11以降、何かが変わっただろうか)

Posted by ブクログ

2014/10/19

生活にも産業にも必要な電気を如何に得るか.原子力はひとつの対応技術であるが,2011年以来多くの人がその問題点を切迫した問題として考えるようになりました. 一度事故が起こると広範囲に影響し,しかも有事の際に収束させる技術の用意がない(バックエンドが無い),さらに再稼働にも廃炉にも...

生活にも産業にも必要な電気を如何に得るか.原子力はひとつの対応技術であるが,2011年以来多くの人がその問題点を切迫した問題として考えるようになりました. 一度事故が起こると広範囲に影響し,しかも有事の際に収束させる技術の用意がない(バックエンドが無い),さらに再稼働にも廃炉にも巨費と長い時間がかかる,などと言う点で幅広く実用して良い技術か否か.代替はどれも却下されてしまうくらい原子力にはアドバンテージがあるのか,と言った疑問はかなりの人が持っているのではないでしょうか. 目次で提起している問題点,検討項目自体は良く整理されているように思います.一部,著者の想像で書かれているところがあるようですが,よく言われる利権の問題の他,「使用済み核燃料の処理や廃炉なども含めたときに本当に安い電源なのか」「結局発電機を回しているだけで,核反応から電気を直接取り出すような技術ではない」と言った話は将来のエネルギー技術のあるべき姿について考えさせられます.

Posted by ブクログ

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