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黄金の服 小学館文庫

佐藤泰志【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2011/05/10
JAN 9784094086119

黄金の服

¥605

商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2023/03/03

映画「オーバーフェンス」を観てからの読書。 焦燥感は懐かしいが、私はこういう学生時代を過ごさなかった(夜学)ので、うらやましくもある。 函館3部作はお薦めです。

Posted by ブクログ

2021/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいるときの感覚は「黄金の服」がいちばん好きなのだけれど、たぶん「オーバー・フェンス」のほうが書こうとしていることの確固さはあるのだろうなと思う。佐藤泰志の描く北方の街はそれだけ人物の思いが反映されやすい場所のようだ。 「黄金の服」の舞台は東京で、そこにいる若者たちはふわふわとどこか浮ついている。 「泳いで、酔っ払って、泳いで、酔っ払って、そして、と僕は思っていた。木曜日にはサーカスへ行く。日曜日までには本を一冊読み終る。」 主人公はこう語る。24歳の時間の流れ方としてはあまりにも緩やかで、こんな生活をしていいのかと彼はすこし思っている。彼と関わる幾人かの若者のその後はというと、道雄は大学をやめるというし、アキはフィアンセと結婚するから仕事を辞めるという。プールで泳いで、そのあと酒を飲むという瞬間が終わることが暗示されながら物語は終わる。最後には僕と文子だけが残っている。 とこんなふうに書いてはみるものの、やはり何か大切なものが欠落しているようなそんな印象をどこか持っているのかもしれない。 けれども読めてほんとうによかった。佐藤泰志はとりあえず片っ端から読んでいく。

Posted by ブクログ

2021/06/28

2021/6/28 佐藤泰志作品集より、主人公の線は太い。 2021/7/11 単行本にはその他2編収録、オーバーフェンスは秀逸。

Posted by ブクログ

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