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ニッポンの書評 光文社新書

豊崎由美【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/04/14
JAN 9784334036195

ニッポンの書評

¥220

商品レビュー

3.4

96件のお客様レビュー

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2022/05/19

YouTubeで著者のチャンネルを拝見して、書いたものを読みたくなって。 「ネタバレ」がいけないという意識がエンターテインメント作品や海外作品、純文学にまで及んだのを1980年代のミステリー・ブームに原因を求めている。 雑誌書評欄でミステリー系の本が多く取り上げられ、ミステリーで...

YouTubeで著者のチャンネルを拝見して、書いたものを読みたくなって。 「ネタバレ」がいけないという意識がエンターテインメント作品や海外作品、純文学にまで及んだのを1980年代のミステリー・ブームに原因を求めている。 雑誌書評欄でミステリー系の本が多く取り上げられ、ミステリーでは絶対的規範であったネタバレの禁止が一般書籍にまで適応されるようになった推測している。 具体的な統計をとったものではないが、長く雑誌の現場で働いてきた著者の体感として尊重すべき意見であろう。

Posted by ブクログ

2022/01/23

「書評と批評の違いとは?」「ネタばらし問題は?」「プロと素人の違いは?」・・・etc. 勉強になることばかりでした。豊崎さんの語り口も軽快で読みやすいです。 大澤聡さんとの対談の中で、「読書感想文よりも書評を活用したらいいのでは」という旨のお話をお二方がされていて頷きました。 私...

「書評と批評の違いとは?」「ネタばらし問題は?」「プロと素人の違いは?」・・・etc. 勉強になることばかりでした。豊崎さんの語り口も軽快で読みやすいです。 大澤聡さんとの対談の中で、「読書感想文よりも書評を活用したらいいのでは」という旨のお話をお二方がされていて頷きました。 私個人としては、「感想文よりも要約の練習をしたほうがいいのでは」と思っています。 本書の中で、あらすじも書評という発言がありましたが、まさにそのとおりだと思いました。あらすじが説明できれば、感想は自然と付随してくるんじゃないかなあ。これはもちろん自省もこめて。

Posted by ブクログ

2020/09/12

耳の痛い話。プロだけでなく、アマチュアの人々の書評に対しても厳しい。私は書評というよりは自身の読書記録として感想を載せているだけと言い訳しつつ、 でも人の目に触れる場所に本に対しての意見を言うのなら、少なからずその本に対して愛ある態度を示さないとと痛感した。

Posted by ブクログ

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