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無花果の実のなるころに
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/02/25 |
JAN | 9784488024710 |
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無花果の実のなるころに
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商品レビュー
3.5
60件のお客様レビュー
私はどうもこの作家さんが好きらしい。息子と同い年の主人公の男の子も、その祖母も友達もご近所さんも、目に浮かぶように生き生きと動いていて、あっという間に読んでしまった。うまく行き過ぎ感はあるんだけど、まぁ小説ですしって楽しく読めた。
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この中学生よくできた子だ。美味しそうなものがたくさん出てくる。神楽坂の馴染みの地名が出てきて、楽しく読んだ
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ミステリシリーズ3冊イッキ読み。その①。 神楽坂の履物屋の女主人の粋なおばあちゃん、お蔦さんは元芸者で女優。中学生の孫(男)と二人暮らし。この家は代々、男性が台所に立つ家系。いいなあ素敵。 これは第一作なので、短編6つに分かれているけれど、ひとつづつ人物や環境の背景を塗り込んでい...
ミステリシリーズ3冊イッキ読み。その①。 神楽坂の履物屋の女主人の粋なおばあちゃん、お蔦さんは元芸者で女優。中学生の孫(男)と二人暮らし。この家は代々、男性が台所に立つ家系。いいなあ素敵。 これは第一作なので、短編6つに分かれているけれど、ひとつづつ人物や環境の背景を塗り込んでいくかんじ。人間関係や立場がわかっていてこその世界観なので、順番どおりに読まないと堪能できないタイプのシリーズもの。 こんな中学生たちイマドキ日本にいるかしらと思うような素直でさわやかな登場人物たちだけど、観客としては気持ちがよい。なにか事件が起こって、お蔦さんが推理して、みなで協力して謎解きしていくかんじもよいし、望の作る料理の描写も惹かれる。事件もほどよく後味が悪すぎないかんじで、でも1冊で収まるわけないよなあという続き展開を感じさせる人物がどんどんでてきて、シリーズのとっかかりにふさわしい吸引力とよい設定があるかんじ。まずは満足。
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