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客 百年文庫59
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2011/01/13 |
JAN | 9784591121474 |
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客
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商品レビュー
2.8
4件のお客様レビュー
客というテーマにとらわれずとも、この3作品は小説としてのテイストに通じるものがあるのではないか。特に「天狗堂食客」と「馬」はどこか人を食った語り口とユーモアに転がされるように読めてしまう。吉田健一の「海坊主」はこの人にしては読みやすい文体で、食通・酒呑みとしての本領が発揮された一...
客というテーマにとらわれずとも、この3作品は小説としてのテイストに通じるものがあるのではないか。特に「天狗堂食客」と「馬」はどこか人を食った語り口とユーモアに転がされるように読めてしまう。吉田健一の「海坊主」はこの人にしては読みやすい文体で、食通・酒呑みとしての本領が発揮された一編。
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この本は、確かに「客」のお話だけれど、内容としてはどれも微妙だった。 「海坊主」 ラストが・・・ ちょっと、きょとんとしてしまった。。。 何の話?? 読み返すと、男の表現に、正体を暗示する表現が多数使われているけれど。 人間離れした食欲が描かれているけれど。 面白いか?これ。 ...
この本は、確かに「客」のお話だけれど、内容としてはどれも微妙だった。 「海坊主」 ラストが・・・ ちょっと、きょとんとしてしまった。。。 何の話?? 読み返すと、男の表現に、正体を暗示する表現が多数使われているけれど。 人間離れした食欲が描かれているけれど。 面白いか?これ。 よくわからん。 「天狗洞食客記」 なんだこりゃ。 変人ばかり。 それぞれの目的と勘違いが奇怪。 面白いか?これ。 やっぱり、よくわからんぞ、今回。 「馬」 なんて頼りない男。 馬鹿すぎる。 確かに、このような男にはトキ子みたいな女がちょうどいいのかもしれない。
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奇想天外な物語三編。 吉田健一「海坊主」(1956)、牧野信一「天狗洞食客記」(1933)、小島信夫「馬」 (1954)。 あらすじを書いてはおもしろみが半減するので、読んでみてのお楽しみ。「海坊主」は、銀座の夜で出会った男の話。後ろの二編は主人公が気にする女性がどうなるのか、気...
奇想天外な物語三編。 吉田健一「海坊主」(1956)、牧野信一「天狗洞食客記」(1933)、小島信夫「馬」 (1954)。 あらすじを書いてはおもしろみが半減するので、読んでみてのお楽しみ。「海坊主」は、銀座の夜で出会った男の話。後ろの二編は主人公が気にする女性がどうなるのか、気になって読み進んでしまう。
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