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19 ナインティーン メディアワークス文庫

綾崎隼, 入間人間, 紅玉いづき, 柴村仁, 橋本紡【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/12/24
JAN 9784048701747

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商品レビュー

3.5

48件のお客様レビュー

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2023/12/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

19歳をテーマにした、5人の作家が描く物語。 入間人間  彼女と過ごす12月25日の夕方2時間半。自分だけがループを2年する。 柴村仁  実は二十歳の女子大生。猫を被って生きている。 見抜ける人は見抜いてる。 綾崎隼  組のお嬢が政略結婚から逃げる話。 紅玉いづき  予備校に通う女の子。短編マンガを投稿して息抜き。 親バレしてマンガを封印して受験に挑む。合格してマンガを終了させる。 橋本紡  田島は高校教師。彼が姪であり生徒である高校3年のユキに指導する。 「好きなやつと手を握れ」と。 19歳になる前に、チャンスがあったら躊躇わずに進めと。 19歳縛りとはまた微妙な年齢だな…。 10代最後の年。揺れて悩んで焦る年齢。 夢を見て走るか。地道に生きるか。

Posted by ブクログ

2022/09/11

ぱっとしない話だと感じたのが一つ。 読んでいる途中で疲れたのが一つ。 読む前は敬遠していたが、本作は評価してもよいと感じたのが一つ。 なんとも評価しにくいのが一つ。 この作品のためだけに料金を払ったのだと思いたいのが一つ。 大人と子供の境界に立つ、実に曖昧な年代を描い...

ぱっとしない話だと感じたのが一つ。 読んでいる途中で疲れたのが一つ。 読む前は敬遠していたが、本作は評価してもよいと感じたのが一つ。 なんとも評価しにくいのが一つ。 この作品のためだけに料金を払ったのだと思いたいのが一つ。 大人と子供の境界に立つ、実に曖昧な年代を描いたオムニバス。 どの感想がどの話に当たるかは、伏せておく。

Posted by ブクログ

2017/08/08

「19歳だった」 19回繰り返した19歳のクリスマス。 特別な日の幸せな時間とはいえ、記憶が残ったまま何回も繰り返すのは苦痛だろうな。 これだけの回数ループしていると、常に気を張っていないと現在と過去がわからなくなりそうだな…。 「×××さんの場合」 馬鹿を演じる彼女を好きにな...

「19歳だった」 19回繰り返した19歳のクリスマス。 特別な日の幸せな時間とはいえ、記憶が残ったまま何回も繰り返すのは苦痛だろうな。 これだけの回数ループしていると、常に気を張っていないと現在と過去がわからなくなりそうだな…。 「×××さんの場合」 馬鹿を演じる彼女を好きになるには。 どれだけ馬鹿でも、流石にあそこまでやられたら誰かに相談するのではないだろうか。 妄想が過ぎた彼も悪いが、馬鹿のふりをして彼を追い詰めた彼女も大概な気がするな。 「向日葵ラプソディ」 カツアゲの標的にされ巻き込まれた家庭事情。 偶然目に留まったからといって、これほどまでに大きな事柄に巻き込まれた彼にとってはとてつもない災難だったろうな。 子供がどれだけ頭を悩ませ計画を練ろうと、大人の権力には敵うわけなんだよな…。 「2Bの黒髪」 コピー用紙に書き込む空想の物語。 現実に向き合う事を避けていたのかもしれないが、彼女が続けてきた事はすごい事なのでは。 想像したものを表現し相手に伝える事は、簡単なようで難しいからな。 「十九になるわたしたちへ」 叔父と彼の似ているところ。 今となればくだらない事でも、当時の自分にとっては重要な事はたくさんあったな。 上手く自分の事を分かってもらえないからこそ、相手の一語一句に反発してしまうんだよな…。

Posted by ブクログ

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