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裁判員 もうひとつの評議
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2010/04/23 |
JAN | 9784140055823 |
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裁判員
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
事件を審理しながら、陪審員のあり方を考えさせ又 陪審員の心の中がよく分かる陪審員とは?が よく分かる一冊。
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裁判員裁判って、そんな短期間で集中的にするなんて知らなかった。しかも、ちゃんと調べてなかったらそれを元に判断するなんて大変だわ。
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・裁判員として殺人事件の裁判に関わった男が、死刑判決が下されたことに悩み、冤罪だと訴えetcetc、という内容。 ・全体的に裁判員制度にはいろんな矛盾があるんだぞ、という否定的とまでは行かないけどそんなスタンスで書かれてる。特に登場する裁判長は事務的過ぎる描写で、裁判員との対比に...
・裁判員として殺人事件の裁判に関わった男が、死刑判決が下されたことに悩み、冤罪だと訴えetcetc、という内容。 ・全体的に裁判員制度にはいろんな矛盾があるんだぞ、という否定的とまでは行かないけどそんなスタンスで書かれてる。特に登場する裁判長は事務的過ぎる描写で、裁判員との対比にしてはやり過ぎと思った。同じ裁判員を扱いながら最近読んだ「裁判員の女神」とは随分異なるアプローチ。 ・ただ、裁判員制度は民間人意見を反映させると言いながら、裁判員の人選により判決が異なる可能性のある、まるでゲームのような制度だという点は間違った指摘ではないと思った。考えてみれば当たり前なんだけど、恐ろしい事だ。 ・物語としては評議が終った後の後半は色々無理があったと思う。沢山伏線を張るんだけど、後半その幾つかは単なる引っ掛けだったりして、本筋からはずれて推理小説的に持ってき過ぎたと思う。まあ、一裁判員が事件を解決!なんて荒唐無稽な結末になるよりは良かったとは思うけど。 ・もう一つ、裁判員として判決に関わった人達が、有罪無罪どちらを支持したにしろ裁判の後の生活に何らかの影響を受けるんじゃないか、という点は考えさせられた。死刑判決に関わったとすれば尚更。
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