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伊藤博文 知の政治家 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/04/25 |
JAN | 9784121020512 |
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伊藤博文
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憲法、帝国大学、帝国議会、立憲政友会、責任内閣、帝室制度調査局、韓国統監府といった諸制度を「国民政治」を実現するために構想。日本に文明国家としての制度的枠組みを与えた伊藤博文を開化主義でありながら漸進主義の思想の持ち主として描いている。
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国造りの難しさを感じた。伊藤はやはり胆力のある政治家だったのだなと思う。彼は主知主義の理想家だったが、漸進主義で譲歩もたくさんしている。それが、彼の一貫性のなさにも見えるが、基本路線として、文明化し国を豊かにし、国民に安全な生活を提供したいという考えがあったように思う。知識の吸収...
国造りの難しさを感じた。伊藤はやはり胆力のある政治家だったのだなと思う。彼は主知主義の理想家だったが、漸進主義で譲歩もたくさんしている。それが、彼の一貫性のなさにも見えるが、基本路線として、文明化し国を豊かにし、国民に安全な生活を提供したいという考えがあったように思う。知識の吸収にも貪欲だったシュタインとの出会いは大きかったものと思われる。 福沢諭吉や大隈重信のような自由主義、政党政治のような理想は、現代からみればそちらの方が主流だけれども、江戸幕府が終わってすぐの混とんとした状況の中で、ある程度の強い権力を保持し、国民統合の象徴としての天皇をおき、徐々に政党政治を取り込もうとしていったのは、現実路線だったのだと思う。
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「伊藤博文 知の政治家」瀧井一博著、中公新書、2010.04.25 376p ¥987 C1221 (2021.08.15読了)(2018.11.24購入)(2010.12.10/4刷) 【目次】 はしがき 第一章 文明との出会い 第二章 立憲国家構想―明治憲法制定という前史 ...
「伊藤博文 知の政治家」瀧井一博著、中公新書、2010.04.25 376p ¥987 C1221 (2021.08.15読了)(2018.11.24購入)(2010.12.10/4刷) 【目次】 はしがき 第一章 文明との出会い 第二章 立憲国家構想―明治憲法制定という前史 第三章 一八九九年の憲法行脚 第四章 知の結社としての立憲政友会 第五章 明治国制の確立―一九〇七年の憲法改革 第六章 清末改革と伊藤博文 第七章 韓国統監の〝ヤヌス〟の顔 あとがき 註記 文献略記 参考文献 伊藤博文年譜 ☆関連図書(既読) 「木戸孝允―維新前夜の群像4」大江志乃夫著、中公新書、1968.09.25 「大久保利通―維新前夜の群像5」毛利敏彦著、中公新書、1969.05.25 「西郷隆盛(上) ―維新前夜の群像6」井上清著、中公新書、1970.07.25 「西郷隆盛(下) ―維新前夜の群像6」井上清著、中公新書、1970.08.25 「岩倉具視 維新前夜の群像7」大久保利謙著、中公新書、1973.09.25 「青天を衝け(一)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.01.30 「青天を衝け(二)」大森美香作・豊田美加著、NHK出版、2021.04.30 「雄気堂々(上)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30 「雄気堂々(下)」城山三郎著、新潮文庫、1976.05.30 「論語とソロバン」童門冬二著、祥伝社、2000.02.20 「渋沢栄一『論語と算盤』」守屋淳著、NHK出版、2021.04.01 「論語と算盤」渋沢栄一著、角川ソフィア文庫、2008.10.25 「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30 「明治天皇の生涯(下)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30 「正妻 慶喜と美賀子(上)」林真理子著、講談社、2013.08.02 「正妻 慶喜と美賀子(下)」林真理子著、講談社、2013.08.02 「維新前夜」鈴木明著、小学館ライブラリー、1992.02.20 (「BOOK」データベースより)amazon 幕末維新期、若くして英国に留学、西洋文明の洗礼を受けた伊藤博文。明治維新後は、憲法を制定し、議会を開設、初代総理大臣として近代日本の骨格を創り上げた。だがその評価は、哲学なき政略家、思想なき現実主義者、また韓国併合の推進者とされ、極めて低い。しかし事実は違う。本書は、「文明」「立憲国家」「国民政治」の三つの視角から、丹念に生涯を辿り、伊藤の隠された思想・国家構想を明らかにする。
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