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完訳 緋文字 ワイド版岩波文庫319

ホーソーン【作】, 八木敏雄【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2010/02/16
JAN 9784000073196

完訳 緋文字

¥715

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2012/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アメリカ文学史の講義の課題図書 課題図書なのに途中で放棄したまま笑 冒頭の部分はかなり好きなので時間があるときに無心に読みたい。

Posted by ブクログ

2012/09/08

作者がこの物語を書くまでの経緯を綴った、冒頭の「税関」でまずニヤニヤ。こういうメタ視点とか他者と同時に自分をもおちょくるひねくれたユーモアとか、「意地の悪いインテリの文章」ってかんじで嫌いになれない。ここは物語の内容さえわかればよいという場合には読まなくても支障はない部分なのだけ...

作者がこの物語を書くまでの経緯を綴った、冒頭の「税関」でまずニヤニヤ。こういうメタ視点とか他者と同時に自分をもおちょくるひねくれたユーモアとか、「意地の悪いインテリの文章」ってかんじで嫌いになれない。ここは物語の内容さえわかればよいという場合には読まなくても支障はない部分なのだけど、「作者を知る」上ではとっても大事なところなので、これから『緋文字』を読むという方には唯一この「税関」が載っている完訳版をお薦めします。 本題のヘスター・プリンの物語については、女権拡張の声が挙がりはじめた時代の動きを察知して「新しい女性」像を鋭く描きだしてはいるものの、結局根っこの部分では作者はその「新しい女性」を恐れているのね、ってところでガクッとくるかんじかなと。保守的な体制に批判的なのは明白だし進歩的な面も見受けられるけれど、「女性」に対する眼差しは複雑で厄介なもので、読んでてちょっと疲れた。

Posted by ブクログ

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