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秋山兄弟 好古と真之 明治の人材はいかにして生まれたか 朝日新書

瀧澤中【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2009/11/13
JAN 9784022733061

秋山兄弟 好古と真之

¥110

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2022/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

またまた、歴史好きを名乗りながらも 全く知らなかったシリーズ、で秋山兄弟をチョイス。今回はいつもの倍以上に全く知らなかった人物だったので、本書がわかりやすくまとめられてて非常に良かった。 騎兵部隊の向上に努めた兄・好古と戦術の天才・真之。その二人の基礎が江戸時代の教育にあり、何のために働くか、徳とは何か、といった軸のある教育をしてるかどうかに関わるという 視点が面白かった。 真之が日露戦争後、目的を失って彷徨う人のように宗教活動に移っていったのはすごく人間らしくてわかるなぁ。日露で勝つために頭も体力も精神も使ったんだろうしね。 本書は秋山兄弟以外にも優秀な人物として 火薬の発明者 下瀬雅允、無線電信の開発者 木村駿吉、国産小銃の作成者 村田経芳など、 さまざまな人物を挙げてくれてるのですが この辺りは戦争関連で教科書に載らないのかな?やっぱり。 国のために全力で生きた人物として、載せてもいいとは思うんだけどなぁ………。

Posted by ブクログ

2014/09/21

『坂の上の雲』で有名な秋山好古、実之兄弟について綴った一冊。 司馬遼太郎の影響か、とかく神格化されがちな秋山兄弟を冷静な視点で分析している。 また最終章では『坂の上の雲』にも出てくる、日露戦争時に活躍した軍人、技術者についても触れており、それについて的確に書かれているように思え...

『坂の上の雲』で有名な秋山好古、実之兄弟について綴った一冊。 司馬遼太郎の影響か、とかく神格化されがちな秋山兄弟を冷静な視点で分析している。 また最終章では『坂の上の雲』にも出てくる、日露戦争時に活躍した軍人、技術者についても触れており、それについて的確に書かれているように思えた。

Posted by ブクログ

2013/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「坂の上の雲」でお馴染み?の秋山好古・真之兄弟の日露戦争における軍事的功績や、育った環境、明治日本という背景を考察しながら「いかにして人材が生まれるのか」エピソードを中心に分かりやすくまとめる事が本書の主旨。 日露戦争のきわどい勝利、その勝因を無理にまとめれば人・物・金が絶妙のタイミングでそろったということだと思う。それは ・立身出世して世のため他人のために尽くせと教育された向上心を持つ「人」材 ・下瀬火薬や無線機などの優秀な武器「物」 ・高橋是清の不思議な縁で調達できた戦費「金」 である。

Posted by ブクログ

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