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続審問 岩波文庫

J.L.ボルヘス【著】, 中村健二【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/07/16
JAN 9784003279236

続審問

¥825

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2019/10/10

読みたかったとこだけつまみ読み 面白かったけども、短編集的なものを全部読む、というのがなかなかできない、、、

Posted by ブクログ

2019/07/12

どのエッセイも、これは世界だとしか言いようがない。複数の世界でなく、一つの世界。 いわゆる世界文学、古典と言われるものの知識があった方が味わえる。 ・城壁と書物:統治とは ・アルゼンチン国民の不幸な個人主義:国家には不都合な、しかし、国民には理想な性向 ・有人から無人へ:聖書に...

どのエッセイも、これは世界だとしか言いようがない。複数の世界でなく、一つの世界。 いわゆる世界文学、古典と言われるものの知識があった方が味わえる。 ・城壁と書物:統治とは ・アルゼンチン国民の不幸な個人主義:国家には不都合な、しかし、国民には理想な性向 ・有人から無人へ:聖書にある神の人間臭さ。無であるがゆえの愉快さ

Posted by ブクログ

2013/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

“私(ボルヘス)はこれまで生活をするというよりは本を読んできた”というボルヘス自身の言葉(うろ覚え)が、本書のどこかにあったと思う。どこだったか? 本書は一冊まるごと全てが迷宮なので、いま一度初めから読まないと、ふたたび出会うことはないかもしれない。 もしかしたら私の思い込みで、違う著書だったかもしれない。 まぁいい。“生活をするというよりは本を読んできた”人の著書をすべて“理解”するには、“生活をしながら本を読んでいる”自分では到底無理なのだ。諦めよう、ウン(笑) さておき、良いエッセイというのは読者を動かすものだと思っている。食べ物に関するエッセイなら食べてみたいと思わせる、実際にお店へ向かわせるといったような。 本書はその意味で間違いなく良エッセイ。『城壁と書物』から『初期のウェルズ』あたりまではムチャクチャ楽しく、少なくとも私は“動かされた”。 いくつかの項は上述した通り「解んねぇよ」で終了してしまうが(笑)、その解らなさを楽しみつつ、部分的に非常に面白いと感じるくだりを拾い上げたりできるのが素晴らしい。 (神=球体ってことは、TVドラマ『プリズナーNo.6』に登場する球体は神ですかとか、J.W.ダンの駄目出しされた時間概念を、某アニメ劇場版にあてはめて考えると大変興味深いのですがとか、時代を超えて他メディア・他ジャンルに照らし合わせが可能という汎用性の高さ)

Posted by ブクログ

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