同僚がインタビューで載っているんだけど、その件に関して私は基本的にタッチしていないのに、なぜか献本されてきた。げにおそろしきは技評メソッドかな。 で、内容だけど、私がファンであるところのみわよしこさんの手になる記事「価値力」がとてもよい。 そしてそれにつながる感じのくっしーの記事「人間力」も。ヒト部部長になってからの悩みとか気付きとか天啓とか、そういうモロモロが反映されていると思う。 書名からして組み込み業界に入りたての若いエンジニア向けっぽくなってしまっているけど、内容としては（上にあげた「価値力」と「人間力」のパートは特に）もっとレンジが広いと思う。 ＃ これにはたぶん、編集の小林さんの力量もあるだろう。素敵である

町中でよくみかける雑誌のような作り。 内容も 本田技研工業、ソニー、東芝情報という有名どころから， パチンコの京楽産業、ロボットのZMP、ネット家電のCerevoという専門会社まで、 幅広い情報と、先端技術まで、網羅的に記載している。 何が違うのだろう。 誰が読むのを期待しているのだろう。 大学生だろうか。 企業の新人だろうか。 大学生なら、もっと、お洒落な仕事場とか、広い作業場とか、奇麗な空間を示した方がよくないだろうか。 企業の新人なら、今，知っているとよい10の技術などについて解説するとよいかもしれない。 技術力，価値力，人間力のうち、 価値力が、DVD,内視鏡，車載ソフト，宇宙システムと散漫になっている。 人間力は、二上親娘が登場しているのに、もう一歩すごさがでていない。 やらせでもいいから、褒めちぎらせてもよかったかも。 それぐらいすごい人間力を持っているのに、、、