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秀吉の枷(下) 文春文庫

加藤廣【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/06/09
JAN 9784167754051

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秀吉の枷(下)

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商品レビュー

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2024/04/08

淀君(茶々)とのご性交辺りから下り坂となる太閤記。軽蔑していた信長と同じ殺戮をしてしまうのは権力者の常なのか…。秀吉が英雄なのは確かだろうが抜け穴からの疑心暗鬼から始まり臨終の床で味わう生き地獄は悲惨というか哀愁というか、死に時と死に方を誤ったとしか見えない。 山の民という誇りと...

淀君(茶々)とのご性交辺りから下り坂となる太閤記。軽蔑していた信長と同じ殺戮をしてしまうのは権力者の常なのか…。秀吉が英雄なのは確かだろうが抜け穴からの疑心暗鬼から始まり臨終の床で味わう生き地獄は悲惨というか哀愁というか、死に時と死に方を誤ったとしか見えない。 山の民という誇りと自らを道化に見せてまでも先を見据えて自制する事ができた秀吉だが養子の件で選択を見誤った感が強い。 淀君懐妊については山田風太郎先生の『妖説太閤記』もあるが本作の淀君はより悪女に見える。秀次一族誅殺は面白い解釈だった。 家康については信康実子でない説が本当だとしても冷酷。秀吉を健康面からも抜け抜けと追い詰めるのも嫌な奴ぶりが出ていて良い。秀吉が死の目前でで家康の手を掴んで離さない執念が不気味と哀愁が入り混じっていた。

Posted by ブクログ

2023/10/03

山の民で藤原氏の血を引く(と、本人が勝手に信じているだけ?)秀吉…帝を敬い、血にこだわる彼が抱える苦悩と枷。太閤まで昇り詰め、変わってしまった秀吉に対する旧臣達の想い。正室側室達とのしがらみ、そして裏切り…大いなる成功を得た秀吉ならではの苦悩が、この話の面白いところかなー?と思い...

山の民で藤原氏の血を引く(と、本人が勝手に信じているだけ?)秀吉…帝を敬い、血にこだわる彼が抱える苦悩と枷。太閤まで昇り詰め、変わってしまった秀吉に対する旧臣達の想い。正室側室達とのしがらみ、そして裏切り…大いなる成功を得た秀吉ならではの苦悩が、この話の面白いところかなー?と思います

Posted by ブクログ

2023/03/05

下巻は特に、事実の羅列とそこから類推できる最もらしい創作の箇所が多かった 会話が少ないせいか 茶々に関する推理は、まぁそうなんだろうなぁといったところ 秀吉の晩年は読むのが苦しい

Posted by ブクログ

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