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クリスティ短編集 2(ニ) 新潮文庫

アガサ・クリスティ(著者), 井上宗次(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2004/07/08
JAN 9784102135037

クリスティ短編集 2(ニ)

¥440

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

クリスティの短編集で…

クリスティの短編集です。マープル物が2編、パーカーパイン物が6編、ポアロ物が6編となっています。パーカーパインははじめて読みましたが、同じ探偵物でもポアロみたいに難しく考えなくて楽しく読めました。初めてクリスティを読む方にもおすすめします。

文庫OFF

2010/05/28

クリスティ短編集の第…

クリスティ短編集の第2段です(新潮社からのクリスティー短編集は2冊のみ)。ポワロ、ミス・マープルはもちろん登場しますが、見所はクリスティー創作の名探偵3番手のパーカー・パインの短編です。パーカー・パイン物を読まれたい方は是非。

文庫OFF

2016/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集(一)はミス・マープルものとパーカー・パインものが大半を占めてますが、こちらはマープルもの2つ、パーカー・パインもの6つ、ポワロもの6つ。ポワロの登場率が少し多め。 パーカー・パインもののうちのいくつかは、パイン氏がイギリスを離れて外国に旅行した先が舞台になっています。このへんは、夫の仕事の都合で一緒にイギリスを出たことのあるクリスティならではのモチーフで、異国情緒の中でパイン氏が自らの慧眼とアイデアを元に「不幸な人」を救うのが面白い。探偵ものとはまた違う切り口でのミステリーを楽しめます。6つの中では、『金持ちの女の事件』が物語として一番美しいと思います。 ポワロものについては、どれも良い作品ではあるんですが、短編の限界というか、長編で見られるような緻密な伏線やちょっとした手がかりといったものがほとんど見られず、ストーリーを追いながら推理を楽しむというよりもポワロが出す結論を読んで「そういうことか」と納得せざるを得ない作りになっているのがやや残念。とは言うものの、読み物としては十分に面白いです。

Posted by ブクログ

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