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経済政策を売り歩く人々 エコノミストのセンスとナンセンス ちくま学芸文庫

ポールクルーグマン【著】, 伊藤隆敏【監訳】, 北村行伸, 妹尾美起【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/03/12
JAN 9784480092076

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商品レビュー

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2021/12/09

頭のいい人の書く本を読むと頭が良くなった気がするとはよく言われるが、まさにピッタリの本。これまでサプライサイド経済学を典型として、経済学者の言うことは全く当たらないし、経済学は役に立たないと思ってきてが、クルーグマンの本を読んで、初めて経済学者に感服した。なるほどと思うことばかり...

頭のいい人の書く本を読むと頭が良くなった気がするとはよく言われるが、まさにピッタリの本。これまでサプライサイド経済学を典型として、経済学者の言うことは全く当たらないし、経済学は役に立たないと思ってきてが、クルーグマンの本を読んで、初めて経済学者に感服した。なるほどと思うことばかり。 しかし、こんなに頭のいい人でも思い通りにならない経済というのはなんだろう。

Posted by ブクログ

2012/01/15

再読。 アメリカ経済がいかに政策プロモータに振り回されてきたかのお話。景気と同じように流行の経済理論があって、ヒステリックに左右に振れて、日本も例外なくサプライサイダーのような主張が流布したりする。 ただ、官僚の力が強いのか、魅力的なプロモータがいないせいか原因は色々あるにせよ、...

再読。 アメリカ経済がいかに政策プロモータに振り回されてきたかのお話。景気と同じように流行の経済理論があって、ヒステリックに左右に振れて、日本も例外なくサプライサイダーのような主張が流布したりする。 ただ、官僚の力が強いのか、魅力的なプロモータがいないせいか原因は色々あるにせよ、比較的影響が小さく思えるのは幸いなるかな。 最近の自称評論家は、90年代までに議論し尽くされたような経済論争やら単純な誤解なんてものからさえ、一段下がったレベルの議論が多すぎるのでは…。

Posted by ブクログ

2010/12/28

90年代の作。ノーベル賞をクルーグマンが受賞したから文庫本で、筑摩が出版した旧作の再版。  とはいえ、クルーグマンのマクロ経済上の政治的立場を明らかにして、米国の保守派、政府は民間経済に介入しないことを旨とするマクロ経済学派を70、80年代、90年代と通観している。  政策を売り...

90年代の作。ノーベル賞をクルーグマンが受賞したから文庫本で、筑摩が出版した旧作の再版。  とはいえ、クルーグマンのマクロ経済上の政治的立場を明らかにして、米国の保守派、政府は民間経済に介入しないことを旨とするマクロ経済学派を70、80年代、90年代と通観している。  政策を売り歩く人は、TVに頻繁に出演してマクロ経済を語る人、は米国でもかなり多く、またそれが御多分にもれず、胡散臭いものになっているという点は、日本でも同じ、だ。  政策を売り歩く人たちのマクロ経済学派、レーガン時代のサプライダー経済学、クルーグマンによるとこの経済学を信奉している経済学者はほとんどいないとのこと、でたらめな理屈。マネタリズムのフリードマンの理屈の紹介には、ニューケインジアンであるクルーグマンからの批判がある。  ルーカスの合理的期待形成学派へのごく当たり前の批判、リアルビジネスサイクル学派への批判、またquwerty経済学の誕生とその限界などの指摘など、一般書としては特異な方にはいる経済学派紹介の本となっている。  素人にとっては、専門家の間での思潮の潮流が概観でき、また、それらの理屈も紹介し、国際貿易の観点から理屈や簡単なモデルをつかって、それらの間違いを指摘してくれているので、納得がいく仕組みなっている。そこが啓蒙家としても、クルーグマンの人気のあるところなのだろうと思う。

Posted by ブクログ

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