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ボクの彼氏はどこにいる? 講談社文庫

石川大我【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/03/13
JAN 9784062762939

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ボクの彼氏はどこにいる?

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商品レビュー

4

23件のお客様レビュー

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2021/11/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

11/14 子供が面白そうだねと言ってたLGBT関連の本を二冊借りてみた。一つ目がこちら。とにかく軽快で痛快青春小説として面白かった! フィクションじゃないの?と思ってしまうほどの面白いエピソード。当事者からするとあるあるなんでしょうね…。著者がバイタリティーあって魅力的なのが伝わってきた。ご家族も素敵。 正直、性的指向を隠すなんて簡単じゃない?と思ってた。でもそうではなく。好きな人を目で追いかける、思わずにやける、とか・・・自然な行為を押し殺し、自分が自分でないのは苦しいだろうな。 思春期には自分が好きでないものを好きと演技しなければならないことってあると思う。好きでもないのに仲間はずれにされたくなくてタピオカ飲んだりとか笑。それが浅香唯さんだったのね笑。 自分が自分でいていい。 簡単そうで難題だ。

Posted by ブクログ

2019/11/15

 ○○第一世代、になれるチャンスが、だれにでも人生のうちには何度かあるように思います。「第一世代」になれた人は、手さぐりの闇のなか一歩を踏み出したり、一筋の光をひとより先に感じることができた人たちです。  インターネットを使うことで、それまで出会うことのなかった人と知り合うこと...

 ○○第一世代、になれるチャンスが、だれにでも人生のうちには何度かあるように思います。「第一世代」になれた人は、手さぐりの闇のなか一歩を踏み出したり、一筋の光をひとより先に感じることができた人たちです。  インターネットを使うことで、それまで出会うことのなかった人と知り合うことができるようになりました。  出会うことのなかった、知られないままそこにいた、さまざまな、マイノリティ。いまではLGBT、と表現されるようになったひとびとの中にも、インターネットに光を見いだしたひとがいました。著者の石川さんも、その一人だと思います。  たまたま、自分も世代が同じだったので、教室の中が男性と女性ではっきり分かれ、話題の中身のアイドルも、女性と男性にはっきりわかれていた当時の雰囲気がすぐ思い出されます。  本当は光GENJIの話がしたいのに、浅香唯のファンを装いながらでなければ仲間でいられない苦しさ。それを思うだけで胸が苦しくなります。  いまおもえば、ほんの30年ほど前の日本は、息苦しくて、生きにくい世の中だったと思います。昔がいまよりよかったなんて全然思えません。かつての日本が美しく、いまの日本は腐っていると本気で思っているひともいるようですが、わたしにはそうは思えません。  出会うべき人が世の中にいることに、パソコンのモニター越しに気づいた瞬間の興奮、鼓動が、自分にも似たところがある人には、きっと伝わるはずです。  一歩を踏み出す前の不安、予想されるネガティブな反応をこえ、ほんとうの自分を開示して生きる生き方を、読みやすい文章で実感させてくれます。  第一世代があった上で、現在の状況があります。  世界が変わったあとになってから、元の世界をイメージすることは難しいことです。とんねるずのかつてのキャラクターを今の世の中でみて笑えるかどうか。または、懐かしめるかどうか。かつての世界、当時を生きたひとたちに、その見識と態度を問われる題材ではないかなぁ、と感じます。

Posted by ブクログ

2019/10/17

この本の単行本が出版されたのが2002年のこと。自分はまだ11歳だった。 「ボクの彼氏はどこにいる」 なんてシンプルで分かりやすく、そして柔らかさのあるタイトルなんだろう。11歳の自分がこの本を見たら、どう思ったんだろう。 その頃のゲイとしての自覚はまだぼんやりとしたもので...

この本の単行本が出版されたのが2002年のこと。自分はまだ11歳だった。 「ボクの彼氏はどこにいる」 なんてシンプルで分かりやすく、そして柔らかさのあるタイトルなんだろう。11歳の自分がこの本を見たら、どう思ったんだろう。 その頃のゲイとしての自覚はまだぼんやりとしたものでしか無かった。もしもこの本を手に取っていたら、自分の人生を良い方向に向かっていただろうか? いや、あまり自信が無い。感化されて早まって、空回りなカミングアウトをしていたかもしれない。 結局、今がこの本を読むべきタイミングだったのかもしれない。 (続きは書評ブログでどうぞ) https://www.everyday-book-reviews.com/entry/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E6%84%9F%E6%83%B3_%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%BD%BC%E6%B0%8F%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%8B_%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E5%A4%A7%E6%88%91

Posted by ブクログ

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