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タロットの御主人様。(6) 電撃文庫

七飯宏隆【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/12/06
JAN 9784048674256

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2008/12/11

秋人達がチームとしてレベルUPしている

いよいよ海外へ飛び出した第6巻は、コメディな前半とシリアスな後半がメリハリの効いた良作だった。相変わらずかしましい流れで始まるが、フェレンと名乗る女性と出会う。怪しい日本語で毒舌なフェレンは最後まで同行するが、その理由は後に判明する。せっかくの旅行だからと相応に羽を伸ばし、当然な...

いよいよ海外へ飛び出した第6巻は、コメディな前半とシリアスな後半がメリハリの効いた良作だった。相変わらずかしましい流れで始まるが、フェレンと名乗る女性と出会う。怪しい日本語で毒舌なフェレンは最後まで同行するが、その理由は後に判明する。せっかくの旅行だからと相応に羽を伸ばし、当然ながら恋の鞘当ても活発になる。とりわけ例の悪友達(舞ちん&紀ぽん)から今回もそそのかされた香澄ちゃんが思わぬアタックに出るも空回り。結夏とは違う反応を見せる秋人に落ち込んだりもするが、これが後半の頑張りに繋がる。あと、三崎が座る場所は秋人の膝の上で定着しているようである。しかもそれを誰も咎めない。こうした馴染んだ雰囲気が本巻では見て取れるが、どうやら秋人チームも本格的に特訓をするようになったらしい。桜ばーちゃん宅で自主練までしており大した進歩である。そしてその成果は後半のバトルでしっかり出ていた。あえて第二詩篇を用いた作戦には驚いた。いつの間にこんなことが出来るようになったの?である。第三詩篇までいっちゃった娘もいる。そして今回の戦いを通じて香澄ちゃんは改めて自分を見つめ直し、秋人への想いをストレートに表す決意を固めたようである。 実は本巻では秋人の秘密が少し明らかにされている。秋人本来の器量を示唆するものだが、結夏にも何か秘密があるようで今後の楽しみである。そもそも桜ばーちゃんが異国に長年住んでいたこと、ジブちゃんが木箱に憑いたこと、アメジスティアの過去のこと、今回の旅行とタロットとの遭遇など「10年前」をキーワードに様々なことが生じており変化もある。ちなみに前半のキーワードは「旅の恥はかきすて。ワニのマークはラコステ」である。秋人達がチームとして団結、成長し始めたことも含めていろいろと充実し、全体的に締まりが(少しだが)出てきて、続きが大変気になるようになったことが本巻最大の収穫であろう。

DSK

2019/12/27

祖母の四季の式神であるジブリールの寿命が近づき、秋人たちは彼女を救うため、四季の守り手だった志摩桜(しま・さくら)のもとへと旅立ちます。そこで彼らは、フェレンバーグ・ノワゼットというおかしな日本語を使う外国人美少女と知り合いになり、彼女と行動をともにすることになります。 こうし...

祖母の四季の式神であるジブリールの寿命が近づき、秋人たちは彼女を救うため、四季の守り手だった志摩桜(しま・さくら)のもとへと旅立ちます。そこで彼らは、フェレンバーグ・ノワゼットというおかしな日本語を使う外国人美少女と知り合いになり、彼女と行動をともにすることになります。 こうして無事に桜のもとにたどり着いた秋人は、ジブリールを助けるための「儀式」がおこなわれる時を待ちます。そんななか、香澄たちはモイラという名前のシスターに出会い、彼女と心を通わせあうことになります。 今回はストーリー上の大きな動きはありませんが、ノワゼットことグレイローズという攪乱要因が投げ込まれることになり、今後どのように物語をおもしろくしてくれるのか、たのしみです。

Posted by ブクログ

2014/07/15

読書録「タロットの御主人様。6」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p13より引用 “「じゃ、このゲーム、あたしの代わりにレベル 上げといて。イベントは進めちゃだめだよ」” 目次から抜粋引用 “中世の街へ  暴走、八久住二等兵  舞踏会  友達  ...

読書録「タロットの御主人様。6」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p13より引用 “「じゃ、このゲーム、あたしの代わりにレベル 上げといて。イベントは進めちゃだめだよ」” 目次から抜粋引用 “中世の街へ  暴走、八久住二等兵  舞踏会  友達  霧を超えて”  その強い占いの力をもって、国を影から支 えてきた一族の、落ちこぼれ気味な後継者を 主人公とした、ライトノベル。  前巻、分家と対決して引き分けに終わる事 が出来た、主人公たち。次のタロット探しに進 むべきところだが、秋人には他にやらなけれ ばならないことがあった…。  上記の引用は、プロローグでの主人公・秋人 の祖母の一言。回想シーンなのですが、レベル 上げを人に頼むというのはいかがなものでしょ うか。RPGのレベルを上げるだけの仕事が、ど こかで紹介されていたようにも思いますが、 キャラクターを育てる過程にどれくらいの手間 をかけたかによって、エンディングで受ける 感慨は大きく左右されると思うのですが…。 社会人になると、ゲームのレベル上げなどの 単純作業にかけることが出来る時間が、どう しても減ってしまうので、こういう仕事やレベル やアイテムのデータが商品になるのかも知れ ません。  今巻は主人公たちが海外へ行きます。しか し、全然海外の風景がイラストで描かれてい ないので、多分取材には行っていないのだろ うなと思います。 ーーーーー

Posted by ブクログ

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