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ビートルズの謎 講談社現代新書

中山康樹【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/11/20
JAN 9784062879705

ビートルズの謎

¥110

商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2013/11/16

「本人が言うことだから間違いない」とはよく聴くフレーズだが、 「本人だからこそウソをつく」ということを、幸か不幸か我々は 自分自身の体験として知りすぎるほど知っている。 というプロローグで始まる本著は、語り継がれる多くのビートルズ伝説の中から、 著者中山康樹が全8章と9つのコラ...

「本人が言うことだから間違いない」とはよく聴くフレーズだが、 「本人だからこそウソをつく」ということを、幸か不幸か我々は 自分自身の体験として知りすぎるほど知っている。 というプロローグで始まる本著は、語り継がれる多くのビートルズ伝説の中から、 著者中山康樹が全8章と9つのコラムで、計17の伝説について再検証している。 “ジョンとポールはいささかジョージを甘やかしすぎた、インド系は才能の浪費だ” “捨て曲だからストーンズに渡した、捨て曲だからリンゴに歌わせた” などと断じた中山康樹著「これがビートルズだ」の大胆不敵だが身も蓋もないのが 笑えたビートルズ評ほどのストレートさは無い。 検証という形をとったせいか、荒唐無稽な著者本来の魅力にはやや欠ける。 だがHELP!のポーズ、ブッチャー・カヴァー、ホワイトアルバムの通し番号、 ビートルズ解散の真相など、そういえば確かに気にしてたが忘れていたことを 思い出し、再検証でき、ビートルズ好きの知識欲を補給してくれた。2008年初版。 第1章 レイモンド・ジョーンズは実在したか 第2章 シタールはどこからやってきたのか 第3章 「ラバー・ソウル」VS.「ペット・サウンズ」伝説の死角を検証する 第4章 “ブッチャー・カヴァー”回収騒動の真相 第5章 「リヴォルヴァー」はどうして“回転式連発銃”なのか 第6章 「ホワイト・アルバム」限定番号は世紀のペテンだった!? 第7章 映画「レット・イット・ビー」を巡る謎と推測 第8章 ビートルズ解散劇の舞台裏 コラム1 《マイ・ボニー》が投げかける疑問・・・R.ジョーンズが求めたレコード コラム2 世紀のホラ吹きドラマーの嘘と真実・・・自称「最も多くの録音に参加したドラマー」 コラム3 カメラマンは見た・・・ジャケット製作秘話 コラム4 「ヘルプ」ジャケットの謎解き・・・英版「NUJV」と米版「NVUJ」の理由 コラム5 「涙の乗車券」謎1:ビートルズ史から消えた女性…フォーク・ロックミュージシャン、J.デシャノン コラム6 「涙の乗車券」謎2:12弦エレキ・ギターの魔法…フォーク・ロックバンド、サーチャーズ コラム7 「サージェント~」のジャケットにまつわる素朴な疑問 コラム8 スリー・ヴァージンズ?・・・トゥ・ヴァージンズに映る謎の男 コラム9 本作より先に発売されたJAZZ版「レット・イット・ビー」

Posted by ブクログ

2013/07/11

そうとうコアなファン向けの新書。 ビートルズが学問的に研究されるなんてスゲーなと思いました。 興味深かったのはホワイトアルバムのナンバーの話。

Posted by ブクログ

2012/09/18

逗子図書館で読む。読みやすい本です。ただし、ビートルズに一定の基礎知識がなければ読めません。僕には読めませんでした。一定の知識がある人には、お勧めです。

Posted by ブクログ

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