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桃太郎はニートだった! 日本昔話は人生の大ヒント 講談社+α新書

石井正己【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/09/20
JAN 9784062725224

桃太郎はニートだった!

¥110

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2018/10/09

誰もが知ってる日本昔話は本当に日本の話?昔話の起源と変遷を辿る非常に新鮮な豆知識。子供に向けて昔話の絵本を選ぶ時は本筋が変えられていないものをキチンと選ぼうと思う。人格形成期の影響って大きいはずだしね。

Posted by ブクログ

2015/12/16

桃太郎はニートだった!このフレーズにまず食いついてしまった。その後、目次を読むと桃太郎の隣人の柿太郎?これは何だと思わず魚が釣竿の餌を飲み込むように釣られてしまった。この本でキーになっているのは柳田国男であり、日本昔話だと思う。この二つが昔話を大きく変化させたんじゃないかな〜。本...

桃太郎はニートだった!このフレーズにまず食いついてしまった。その後、目次を読むと桃太郎の隣人の柿太郎?これは何だと思わず魚が釣竿の餌を飲み込むように釣られてしまった。この本でキーになっているのは柳田国男であり、日本昔話だと思う。この二つが昔話を大きく変化させたんじゃないかな〜。本の中のフレーズで気になったのは、人はいったいどうあるべきか。語り手が抱く人間への思いを、鏡のよう映し出したのが昔話であり、また、昔話には古くて新しい魅力があり、民話には新しくて古い歴史がある。これからの混迷の時代を生きのびていく知恵袋となるはずです。確かにと納得してしまった。人間としての心を思い出させてくれます。

Posted by ブクログ

2014/10/28

イトルにつられたのは確かだけど、このくだりはあまり興味を引かない。引かれたのは、本当かどうか、昔話には密かなルール「悪さをしたら、その悪さに匹敵する罰を受けなくてはいけない」というものがあるらしく、そう考えると、現代の昔話の偉い変わりよう。殺しといった悪さをしても最後には仲直りす...

イトルにつられたのは確かだけど、このくだりはあまり興味を引かない。引かれたのは、本当かどうか、昔話には密かなルール「悪さをしたら、その悪さに匹敵する罰を受けなくてはいけない」というものがあるらしく、そう考えると、現代の昔話の偉い変わりよう。殺しといった悪さをしても最後には仲直りする。そうなってしまうと昔話に込められた道徳観や倫理観はなくなってしまい、子供に読ませる価値がなくなってしまう。しかし、「カチカチ山」は狸が婆さんを殺すだけでなく狸汁ならぬ婆汁にする話だったとは・・・昔話を原型で読みたくなった。

Posted by ブクログ

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