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自由未来 ハヤカワ文庫SF509

ロバート・A.ハインライン(著者), 浅倉久志(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1991/07/31
JAN 9784150105099

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商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2019/10/18

核戦争後に生き残った人々のサバイバルストーリーかと思いきや、割りと早い段階でその期待は裏切られる。最初はビバヒルでも観てるかの様なアメリカンなノリについて行けなかったが、そこはハインライン先生。書かれた当時の時代背景がビシビシだけど、なんだかついつい惹きこまれちゃう。最終的に満足...

核戦争後に生き残った人々のサバイバルストーリーかと思いきや、割りと早い段階でその期待は裏切られる。最初はビバヒルでも観てるかの様なアメリカンなノリについて行けなかったが、そこはハインライン先生。書かれた当時の時代背景がビシビシだけど、なんだかついつい惹きこまれちゃう。最終的に満足するから不思議。

Posted by ブクログ

2019/07/31

夏のハインライン祭。 米ソの戦争のさなか、ヒューの家族は空襲警報を受け、シェルターに逃げ込んだ。2階の衝撃のあと外に出てみると、爆撃前とは似つかわぬ、自然が広がっていた。自然の中でサバイバルをしていると、見たことのない乗り物に乗った未来人が現れる。未来では、人口をコントロールす...

夏のハインライン祭。 米ソの戦争のさなか、ヒューの家族は空襲警報を受け、シェルターに逃げ込んだ。2階の衝撃のあと外に出てみると、爆撃前とは似つかわぬ、自然が広がっていた。自然の中でサバイバルをしていると、見たことのない乗り物に乗った未来人が現れる。未来では、人口をコントロールするため、不思議な風習に従って国家が運営されていた…。 ハインライン版の『家畜人ヤプー』とでもいえる作品。中程を過ぎてからの未来の生活の特殊性が非常に魅惑的(蠱惑的?)である。 ストーリーはかなり複雑であるものの、主人公をヒューに限定し、何を行わなければならないと考えているのかを、読者に説明があるわけでもないが、しっかり芯として残しているため、理解しやすい作品であろう。 最終的に、平行宇宙のような微妙にくすぐられる設定にも掠りつつ、時間跳躍と前世代的な未来の社会を描いくことにまとまっているため、SF初心者にも受け入れられるのではないか。ちょっと内容がエログロ的な部分も有るけれども。 訳が浅倉久志ってのも良かったね。矢野徹だと読みづらかったと思う。

Posted by ブクログ

2015/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かなり残念な作品。 まず不貞行為が賛美されるのが残念なのと 主人公が暴虐なのよね。 暴虐行為はしないけど どこかいやな男。 それでもって結局いってはいけない 言葉も言っているんですよね。 (たぶんもとの国ではその部分は*で隠されているはず) 確定である人種を敵に回しています。 結局世界には入り込めませんでした。

Posted by ブクログ

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