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笑いながら死んだ男 講談社文庫

デイヴィッド・ハンドラー(著者), 北沢あかね(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1992/10/15
JAN 9784061852822

笑いながら死んだ男

¥220

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

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2022/05/07

ゴーストライター/ホーギーシリーズ第一弾で1988年発表作。 コメディアン2人組で一世を風靡しながらも、解散後は落ちぶれていった片方の自伝をホーギーは引き受ける。最大の売りは、元パートナーと不仲となった原因。だが、頑なに本人は過去を明かすことを拒否し続けた。徐々に明かされていく愛...

ゴーストライター/ホーギーシリーズ第一弾で1988年発表作。 コメディアン2人組で一世を風靡しながらも、解散後は落ちぶれていった片方の自伝をホーギーは引き受ける。最大の売りは、元パートナーと不仲となった原因。だが、頑なに本人は過去を明かすことを拒否し続けた。徐々に明かされていく愛憎と不信。ホーギーは、プライドを捨てきれない偏屈な男に辟易しつつも、隠された事実を掘り起こすが、何者かが自伝発行をやめさせようとするトラブルが続発。ついには〝男〟の死が訪れる。 核となる殺人は中盤を過ぎてから。平易な文体で読みやすいが、事件が起こるまで引っ張るエピソードが地味なため、中弛みしている。ナイーブな主人公の造形はすでに仕上がっており、本シリーズ一番の魅力でもあるのだが、それだけではさすがに辛い。物語をどう形作るか、まだ迷いがあるのを感じた。助走といったところか。

Posted by ブクログ

2017/11/20

元売れっ子作家ホーグが活躍するホーギーシリーズの一作目。 大物コメディアンのソニーから自伝の執筆依頼を受けたホーグは、ソニーの邸宅で暮らし始める。 傍若無人なソニーの態度に振り回されるホーグであったが、次第に友情を感じ始めた。 しかしソニーは暴露すると約束した一世一代の謎について...

元売れっ子作家ホーグが活躍するホーギーシリーズの一作目。 大物コメディアンのソニーから自伝の執筆依頼を受けたホーグは、ソニーの邸宅で暮らし始める。 傍若無人なソニーの態度に振り回されるホーグであったが、次第に友情を感じ始めた。 しかしソニーは暴露すると約束した一世一代の謎についてはだんまりを決め込んでいた。 そんな中、ソニーはその謎について打ち明けると決心した矢先に殺されてしまう。 志半ばで死んだ友人の本を完成させるため、ホーグは謎の真相を調査する。

Posted by ブクログ

2011/09/27

状況が過去に戻ったせいか、少し物足りない。 ホーギーのゴーストライター生活の一作目。日本語翻訳版としては三作目。

Posted by ブクログ

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